『大どろぼうホッツェンプロッツ』を読んで
なんか最近はすっかり
読書感想文の記事ばかりになってきました
今回は子供向けの本ですが
子供の頃の記憶を便りに読み返したら
めちゃめちゃオモロかったんだべし
ドイツの童話作家
オトフリート・プロイスラーが
1962年に発表した児童文学ですが
日本ではテレビでやってた
NHK人形劇で見た人も多いと思う
僕もその口で
小学生時分にNHK人形劇で初めて見ました
NHKの人形劇シリーズは名作揃いでしたな
また観たいけどDVDとか出てないのかな、、
基本的な筋立てはまあシンプルで
カスパールとゼッペルという二人の男の子が
大どろぼうのホッツェンプロッツを
勇気や機転でやっつけるっつー感じ
ホッツェンプロッツは大どろぼうと言いつつ
ルパンタイプの怪盗でなしに
パワータイプの強盗です
昔ばなしの赤鬼みたいなポジションですな
ある日
カスパールのおばあさんの
コーヒーひきをホッツェンプロッツが盗み
二人の男の子が
それを取り返そうとするんですが
そこにおかしな魔法使いとか
頼りにならない
おまわりさんのディンペルモーザー氏とか
謎のスズガエルとかが出てきます
ほんま面白い
個人的にはハリー・ポッターぐらい好き
あと出てくる食べ物がうまそう
あわだてた生クリームをかけたプラムケーキ
天井からぶらさがる
色々なしゅるいのハムやソーセージ
マッシュポテトにじゃがいものからあげ
知らん外国の食べ物たちを
知らんねんけど
なんかうまそうやぞ!
と思いながら見てた記憶があります
そんな風に名前だけ知ってて
大人になってからようやく
実物と出会う食べ物ってありますよね
各章のタイトルもグッと来ます
センスがあって引き込まれます
わくわくする本はこうでなくっちゃ
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