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学生の頃|one student was

昨日とあるラジオで好きな夜の過ごし方というテーマをききました。
そこでとある19歳がベランダから外をぼーっと眺める時間 と
メールを送っていて、粋すぎかよって(心の中で)で突っ込んだんですけど
その次の瞬間 あ、自分も大学生の頃してたわ、と自覚したのでした(笑)
その当時は当たり前とか、かっこいいとか思っていること、
やはり年齢を重ねるとその物事に対する考え方・感じ方はかわりますね。
当時よいと思っていたことが悪かったり、かっこわるかったり恥ずかしかったり。逆もしかり、当時は嫌だと思っていたことも、実は素晴らしいことだと時を経て気づくことだってある。
で、神戸で過ごした大学4年間を少し振り返ってみました。
まずは冒頭にお話ししたベランダ時間のこと。
山の麓(都会だけど)に一人暮らしをしていた私。
5階に住んでいたので、神戸の風景が見渡せる位置でしかも南(海)側に
ベランダがついていたので、そこでバジルを育てたり、ぼーっと夜景を眺めていました。日当たりがいいので、バジルは1袋たねを買ってきただけなのにひっきりなしに収穫してました(笑)よく育って毎日かわいがっていました(笑)
一度ジェノベーゼソースに憧れて作ってみたのですが、フードプロセッサーがなかったので包丁できざむという地道な作業で、結局粗めのができて
おいしー!とはならなかった(笑)でも、自作ということに満足して楽しんでいました(笑)

夜の風景は、神戸の中心さんのみやのあかりがとにかく遅くまでピカピカ
していたので、深夜に眠れない日でもそちらの方を眺めていると、
飽きがこないという不思議な感覚に陥っていました。
下の道を行きかう人を見たり、消防車・パトカーなどを見下ろして、
車の天井に番号やら文字やらついていることを発見したり(笑)

家にはデスクがついていたので、大学のレポートはほぼそこでやってました。
カフェや大学の図書館で作業する人も多い中、一目を気にしてしまうわたしは、家で一気に文章を打っていました。まわりの音や光やら落ち着かない空間にいるとまったくはかどらなかったのでね。

そのかわり、休日は神戸のカフェを友人とまわってまちを散策。
サークルのイベントで花見やハロウィンやら季節ごとを満喫もした。
コロナ禍になってからは自分の趣味探しがはじまり、ひとりで楽しむこととしてギターとカメラを始めた。今でも続く大好きな趣味の2つだから、
あの孤独の時間がもたらしてくれたこともあるのだなーと実感する。

そして、大学時代とくに尽力したのは(興味が向いたのは)海外
毎年どこかしらいって、異文化を体感していました。
タイ:太陽がさんさんと、紫外線がすごくてそのもとで暮らす人々もなぜかすごく明るく元気な感じがして日本が暗く感じた(笑)
ナイトマーケットやワット(寺)の規模が大きく、わいわいとにぎやかな雰囲気が好き。仏教と結びつきが強いことを感じたり、辛い料理をいかにさけるか(からいのニガテ)に奮闘していた(笑)
シンガポール:今では魅力都市世界1にもなっているが、たしかに自然・文化・レジャー・食と気軽に楽しめる要素がぎゅっと詰まっている地域。英語が通じるのがうれしい、都会のクルージング(昼夜)が印象に残っている。

他にも語りつくせないくらい印象に残った国があって、そんな経験は
学生の時間があるとき、限定だなーと貴重に感じています。
きっと、これからも北欧やらハワイやら、いきたいところを訪れることを目標にがんばっていきます。

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