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マンボウにはなりたくない

1日で選択する回数は最大で35000回と言われている。
僕はよく後悔する、青信号の点滅を渡らなかったことや誰かに会ったこと会わなかったことを後悔する。
1番よくするのが、「この人になんでこんなことを言ってしまったのだろう話してしまったのだろう」だ、結果として他人か自分を傷つける結果になってしまい後悔するのだ。僕たちは後悔の渦の中で生きている。

小学生の時に初めて好きな人ができた、友達にその話をしたら全員にバラされた。後悔した。
高校生の時に好きな人がいた、遠くで可愛いなと思っていたら卒業した。後悔した。

僕が行う選択に正しかったことはあるのだろうか、選ばなかったその先には何が待っていたのだろうか。幸せになりたい
マンボウという魚は可哀想だ、諸説によると簡単なストレスで死ぬ。

・まっすぐしか泳げないため岩にぶつかって死亡
・皮膚が弱すぎて触っただけで痕が付き、それが原因で死亡
・潜ったら水が冷たすぎて死亡
・朝日が強すぎて死亡
・水面で日にあたっていたら鳥につつかれて死亡
・寝ていたら陸に打ち上げられて死亡
・寄生虫を殺すためにジャンプして水面に当たり死亡
・食べた魚の骨が喉に詰まって死亡
・食べたエビやカニの殻が内蔵に刺さって死亡
・水中の泡が目に入ったストレスで死亡
・海水の塩分が肌に染みたショックで死亡
・前から来るウミガメとぶつかる予感がしたストレスで死亡
・近くに居た仲間が死亡したショックで死亡
・近くに居た仲間が死亡したショックで死亡した仲間から受けたストレスで死亡

ネットで拾った文章だが、これらは全て嘘らしい。しかし、人間もこのくらい簡単なことで死ぬ。言いたいことはなんとなく選んだ選択が自分を苦しめるのだ。
僕はお笑い芸人になるという人生を選んだが、いつか後悔するのだろうか。迷いを捨て自分の面白いを見つけられてるのだろうか、5年後10年後の僕は幸せだろうか。

不安と緊張が織り混ざる今宵は鼻歌を歌いながらアイスのように溶け合おう。

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