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第4期教育振興基本計画を読んで➀

1.どうして読もうと思ったのか

 令和5年6月16日に、第4期教育振興基本計画が閣議決定されたそうです。正直なところ、偶然にそのことについて書かれた記事を見つけるまでは私は知りませんでした。(以下のリンクから第4期教育振興基本計画について読むことができます)

読もうと思った理由は2つあります。

 1つ目は、私自身がどんな教師を目指していくべきなのか迷っているからです。教育に絶対の正解はないとはいえ、これから先どんな先生を目指していくべきなのかという方向性が見えないと、何を学べばよいのかわからないという不安がありました。教育振興基本計画は、将来の予測が困難な時代において、進むべき方向を示す教育の羅針盤となるものです。そのため、これを読むことで、私がこれから何を学んでいけばよいのかという方向性が見えてくるのではないかと考えました。

 2つ目は、「持続可能な社会の創り手の育成」「ウェルビーイング」などの教育の現場でよく聞かれる言葉を整理するためです。なんとなく聞いたことのある言葉だけども、それらの言葉がどのような経緯で語られるようになったのかがわからないと知ったかぶりのような状態になってしまうのではないかと思います。そのようなことにならないように、教育振興基本計画を読んでよく使われる言葉の整理ができればと考えています。

2.第4期教育振興基本計画のコンセプト

 
 ➀持続可能な社会の創り手の育成
 ②日本社会に根差したウェルビーイングの向上

上記の2つが大きなポイントとなっています。次の記事で上記の2つについてまとめていきたいと思います。

3.終わりに

 教育振興基本計画は5年ごとに見直されます。第4期は、2023~2027年度にあたります。私は現在28歳なので、32歳になったときには第5期の計画が出されていることと思います。32歳になったときに、教師として成長できたなと思えるように学び続けていきたいです。


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