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伝わった? その2

昔々、寒い時期に熊本市に出張に行き、呑んだ時の話しです。
二次会で、カウンター中心に居酒屋に行きました。
一次会でビールをたくさんいただいたので、日本酒を呑もうと思い、お店の方に「お酒ください」と話したところ、「わかりました」「テーブルの上のポットを使ってください」との返答。
「え?」と思っていると、透明のお酒がコップに半分くらい入ってでてきました。出てきたお酒は焼酎でした。
私は日本酒を考え「お酒」と話したのですが、お店の方は「お酒」を焼酎と理解したようです。自分が考えていることを伝える難しさ、言葉の限界を知るきっかけとなりました。

この経験は、たまたまかもしれません。しかし、気づかないうちに、日常でこのようなコトが起きていて、しかも、言葉の理解に齟齬が生じていることを、話した人と聞いている人が気づいていないかもしれません。
もし、言葉の理解の齟齬からお互いに「あの人は、…」と感じているようなら、ある意味、悲劇です。

伝えたより伝わった
日ごろから心がけたいものです。


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