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短編小説

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小説まとめました ほとんど超短編小説 思いついたときに書くので不定期です
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#孤独

超短編小説 隣人

今時、珍しい木造アパート。老朽化が凄く建て替えが半年後に決まっている。ほとんどの人は引っ越して、住んでるのは私と隣人だけ。 朝、起きて適当に食事を済ませ、出勤。錆びた鉄の階段を降りるとどこか軋んでいるような音がする。なんとなく視線を感じて上を見ると隣人が戸を開けて覗いていた。 挨拶をしても返すことにない隣人なので、そのまま自転車に乗って駅まで向かう。いつものことだ。 隣人はどうやら仕事をやめて家にいるようだ。たまに人が来ている。薄い壁なのでボソボソと聞こえるが何を言って