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かわいい子には旅をさせろ

”たいしたことない”っていう言葉を
自分の中で実感できるようになるには、
言葉だけでなく自分自身の経験が必要だと思う

繊細気質な長男に、最近よく伝える言葉、
それが「大丈夫、たいしたことないよ」

不安や心配を取り除くために、伝えているのですが
その言葉を聞いても「大丈夫かな」と心配する息子を見て
ふと思うことがありました

まだ5歳の息子にとって
本当にたいしたことがないのかを息子の中で納得するためには
私からの言葉だけでなく、
”大丈夫だった”という経験が必要なんだろうなと

これって、大人でも同じで
「大丈夫」と言葉だけで思っても
実際に大丈夫だったという経験がない場合
内心、「本当に大丈夫かな」と不安はずっとついてくる

経験して初めて、「大丈夫、たいしたことなかったな」と思う


何かをした結果、
その結果が大問題なのか、小問題なのか、
はたまた全然問題にもならないのか

もちろん、問題の大小は、
問題が起こったタイミングや周囲の環境にもよるが

それを経験した人にしか味わえない
「大丈夫、たいしたことない」の納得感がある

だからこそ、自分で本心から
「大丈夫、たいしたことない」と思えるためには、

「大丈夫」と言う言葉を踏み台に
たくさんの経験をすることが大事、だと思う

たくさんの経験が
たくさんの自分の引き出しになり
自分の骨となり肉となる

”かわいい子には旅をさせろ”

わが子だけでなく、大人になった自分自身にも
何歳になってもたくさん経験させてあげたい

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