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情報こそが命であり勇気 おっさんMBA備忘録④

明治大学のビジネススクールにコロナ禍直前から通われた先輩に、勤務しながら学ぶ事について伺った。時期は11月終わり頃、明治大学ビジネススクールの2024年度4月入学のⅠ期試験が終了した後だった。

 先輩は本社勤務の為、私のように外回りをする営業とは仕事の種類が違う。
しかしながら、学ぶ為に時間を創り出すという点においては、どのような職種でも一緒だと思った。時間がないから学べないというこれまで私がしてきた言い訳の裏返しだ。先輩は50歳の誕生日の1ヶ月前に修了されたそうだ。

 先輩の話を伺って、いよいよ腹を括って、通える大学院というものを具体的に探し始めた。
◎2年間通い続けられる単身赴任先からのアクセス。
◎仕事が遅くなった場合にも受講可能な授業のハイブリッド対応の有無。
◎平日授業をなるべく減らすことを考え、土日の授業実施状況。
他にも自身の母校だったら良いなと考えたが、受験科目にエッセイ、小論文等が含まれており受験準備に費やす時間なども考え、研究計画書と面接のみの大学院に絞っていった。

また「国内MBA受験生が知りたい合格者の研究計画書+面接内容」というNIKKNE MBA lab.株式会社監修の本を買って希望する大学院のページをさらっと読んでみた結果、自力で研究計画書を作成するのは難易度が高いかもしれない…と思い、

 国内MBA受験用の予備校も調べてみることにした。その中の1つアガルートアカデミーという予備校の1on1のWEB説明会(講師ではなく事務の方?から)を受けて、MBA受験に関しての一般的な勉強期間や春入学や秋入学の倍率の違い、いくつか志望する大学の特色や、自身が得意とする分野が専門的に学べるかなどについて質問してMBA受験の概要を伺った。12月の初旬だった。

 受けると決めたのにまだまだ走り出せず、おっさんだから失敗は許されない、出来るだけ1発合格を目指して準備万端で受験しなければ、いやいや大学院に通っている時に異動にならないとも限らない…あーだこーだ。とまたいつもの如く迷っていた。
 先輩に予備校の話を報告がてらそういった悩みというか言い訳を伝えていたら「学びたいと思ったその時のモメンタムを大事にした方が良いということもあるよ、今年受けてみたら?」という金言を頂き予備校に行かずに自力で準備しまずはⅡ期の試験を受けてみる事にした。


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