見出し画像

青の祓魔師       サタン誕生•獅郎の過去

※ネタバレ注意です⚠️


完全にノーマークでした!
今、アニメで「島根イルミナティ編」が始まりましたね!
懐かしい〜!青エクか!原作を追っていなかったので、話がどうなっているのか全然分からなかったけれど、録画して、見てみました!
そんで見た初日、んー、なんか内容そんな面白くないかな?
2話目後、あれ?しえみと、燐と雪男って三角関係だったけ?ルーインライト?誰これ?ちょっと面白くなってきたぞ。。。

色々調べてネタバレ画像に辿り着き、(まぁ、見たくなるよね!笑)獅郎(主人公を育てた養父)の過去画像が!!!
えー!何これ獅郎かっこいいな。どんどん興味が湧き、なんか過去の話面白そうなのと、サタンの誕生話気になるし。ということで過去の話が載っている巻を買っちゃいました!笑笑

読み終わった感想、、、何これめっちゃ面白いやん。。。
青エク、、、、
まじか、、。
D.gray-manやソウルイーター、宝石の国、呪術廻戦、地獄楽、等ダークファンタジー好きな人はハマるはずです!
他にもおすすめしたい漫画アニメは大量にあるのですが、また次回に笑。

話は戻り、
まずはですね、青の祓魔師(エクソシスト)とは……ざっくりな説明になりますが、
主人公の奥村燐は、奥村雪男と双子で、養父の藤本獅郎に育てられていました。
本編は、養父の藤本獅郎が悪魔(サタン)によって殺され、主人公が実はサタンの子どもだということが分かり、物語が始まります。
ちなみに、主人公の燐はサタンの力を強く受け継いでおり、弟の方は人間です。が、弟もエクソシスト(祓魔師)です。

今回は、その燐と雪男を育ててきた藤本獅郎の過去のお話です。なぜ主人公を養父として育てていたのか…。

幼い頃の藤本獅郎登場!!✨
ちなみに、左にうつっている女の子は、ユリ・エギンと言って、主人公の母親です。

燐は過去を知るために、メフィストの仕掛け?により時空を超えて、過去に来ていて、自身のルーツを知ることとなります。

獅郎の口の悪さ、やさぐれているというか、とんがっている。若い頃あるあるですよね笑
呪術廻戦の五条悟なんかも、いい意味で口が悪いですよね笑、煽り方がすごいのなんの。
ちょっとこの2人似ている笑笑
ビジュアルは五条が最強ですが。笑

呪術廻戦 五条悟

さぁ、そんな藤本獅郎と燐の母親の大切な出会いの場面です。ここから運命は動き出します!

藤本獅郎が何故こんなにも悪態をつくのか、それには理由がありました。

なんと!!!!藤本獅郎は実験施設で生まれたクローン人間。しかもアザゼルという悪魔の。。。
これは意外だった!!ただのエクソシストのおっさんだと思っていたのに…。
なぜクローン人間が作られていたのか…ということですが、ルシフェルという悪魔が体に執着してしまい、死を恐れて、自分の器になりえる肉体を作るために(肉体を乗り移って生きながらえる為)、実験を重ねていました。
そこでたまたま生まれたのが獅郎。他にも同じ実験体のクローンが沢山います。もちろん実験で死んでいったクローン達も…
その中でも、絶対生き残ってやる!と執念を持ち、強く這いつくばる、人間味あふれるクローンが獅郎でした。


最初の頃、のちの燐の母ユリ・エギンに結構酷い言葉を投げかけています。
読んでいて、うわぁ…と思う場面が。。
育った厳しい環境により、人に対してこういう態度をとってしまう獅郎。特にユリに対して。

更に、相当な遊び人だったそうで笑笑
やっぱ何故か五条悟に雰囲気似ている部分あるな笑
こういう飄々としたキャラ、モテますよねぇ!

ある時、ユリの仲間に対して獅郎が酷いことをしてしまい、ユリがガチギレします。
仲間を傷つけられ、怒るユリ。とても迫力があるシーンです。
こんな思いをぶつけられたのは初めてだったのか、獅郎は狼狽えています。


それから、ユリのことが気にかかる獅郎。
自分から謝りにユリに会いに行きます。
そして、お互い仲直りし、ユリも獅郎のことを理解しようと努めて、(恐らくユリは獅郎に初めて会った時から獅郎に惹かれていたのでしょう。)


このページすごい!獅郎の表情が良いですね!!

読んでいて、こっちが照れ臭くなるような、
なかなか良い場面でした😄
こんなにストレートに愛をぶつけてくる人、嫌いじゃないです✨✨ユリ、可愛いな。


それから数年経ち、ユリもより魅力的な女性へ。
獅郎が見ています笑笑


場面は変わり、なんと昔ユリが幼き頃に燐火という、炎(悪魔)と遊んでいたことがあり、その燐火はずっとユリのことを覚えていました。ユリは悪魔に気に入られたと言っていいでしょう。
最初は自我もなかったちっぽけな燐火が、実験体のクローン(ゴロウ)に受肉してしまったのです。
燐火は、ユリに会いに行きます。


燐火のお世話役?みたいに、ユリが付いて、実験を行ったり、燐火に大切なことを教えたり、燐火を包み込んで愛情を注いでいました。幼き子どもと接するように。
そんな過程で、ユリは燐火の知識量(難しい計算ができたり、覚えることが早かったり)に驚きますが、同時に精神性が幼く、経験も足りない、その知識量、頭の良さに反して幼い子どものような精神のアンバランスさに危機感を抱いていました。
情報だけ入れてしまっては経験が伴っていないため、危険すぎると。

しかし、燐火は、ユリが獅郎を好いていることを知り、その嫉妬心、焦り、強い独占欲に駆られて、研究者にありったけの本を準備しろ!と、命令し、
ユリの忠告も無視して研究者達は大量の本を燐火に読ませてしまったのです。
そして、人間の歴史を知り、賢くなり、その精神と伴っていないアンバランスさから、サタン誕生となってしまいました。

自分のせいでサタンを生んでしまったと、責任を感じるユリ。
サタンが一度ユリの前から消えるのですが、ユリは再び自分の元へ戻ってくることを待っていました。(そう確信していた)
そして、ユリの予想通り、サタンはユリの元へ再び舞い戻り、その後色々あって、ユリがサタンの子をみごもります。
サタンの子を妊娠していると知った時の獅郎がなんとも切なかったです。やりきれない気持ちでいっぱいだったと思います。
そして、ユリは出産を決意します。


主人公燐の誕生です。想像以上に怖い顔していた笑笑
生まれたばかりなのにかなり暴走しています。
エクソシスト達も皆集まり、赤ちゃんと戦闘開始。ユリは、双子の弟を産もうと命をかけています。

そこに囚われて捕まっていたサタンが逃げ出して、ユリの元へ、(サタンは近くにいたエクソシストに乗り移ります)
獅郎への嫉妬心剥き出しです。
サタンはユリが愛した獅郎になりたがっていました。
こういうの、実際の人間もこんな想いを持ちますよね。妙にリアルで、ある意味人間くさいサタンですね。
人間の内面のドロドロした部分を表現していて、好きです。
獅郎に乗り移ろうと試みたサタンですが、失敗に終わり、エクソシスト側もユリを殺そうとする為、獅郎はそれを阻止し、ユリを連れて逃亡します。

その際に、やっと自分の気持ちをユリに話します。

雪山を歩いてる途中、壮絶な出産で体力を奪われていたユリは、ついに力尽きてしまいます。
必死に死ぬなとユリに願う獅郎。

愛する女性を失った獅郎。その悲しみが伝わってくる壮絶なシーンでした。そして、ユリは美しく散るのでした。


その後の獅郎は、双子の子どもを殺すことはできず、メフィストからの提案により、子育てを始めます。
初めてのことで、何も分からないまま、子育てに奮闘する獅郎!保育士ながら、あー!分かる分かると思わず笑ってしまうシーンも笑笑心温まりました。周りに助けをもらいながら、2人を立派に育てていきます。

最後、過去を覗き見ていた燐は獅郎のいる家に辿り着き、そこで獅郎と会話します。

エクソシストさん、どうぞ、と部屋に招いてくれて、料理を作ってくれた獅郎。
そして獅郎から子どもたちへの想いを聞く燐。


最後、「父さん、ありがとう」と言ってしまいますが、何故か全てを察していたかのように、答えてくれた獅郎。
このシーンめちゃくちゃ感動しました🥺
獅郎、お前は本当にかっこいいぜ!イケおじだぜ!まったく。

こんな父ちゃん、良いよね。
なんか心にジーンときましたよ。。。

ありがとう。原作者の加藤和恵さん!!!
良い作品に出会えて感謝です。
みなさんも、ぜひ青エク見てくださいね✨✨


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?