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悪口 陰口が話題でしたね。

嫁に来たころの話なので、半世紀も昔の話なのですが、お話しさせてください。


わたしも嫁に来たのです。
嫁の形はいまより少し、堅苦しいのかも知れないですが、聞いてください。


嫁ぎ先には、妹がまだ結婚してなくて、兄は大阪で入り婿状態でした。


次男にお嫁さん来てくれた?
来たからには、ウチの子だからね。よく言えば、受け入れてくれたのです。


わたしは、仕事帰りに実家に寄ったりした、それは、許さんと仰せになった。なぜに?

うちに来たんだから、やたらに実家なんぞに行くな!ですよ。

糞バカ野郎、わたしゃあ帰りたいの、仕事帰りに寄りたいの


でも、でもですよ
大事な嫁、ウチの子だものですよ

そんなことは、常識に通る事でしたね。また、子も生まれ、実家に行きたいじゃないですか。

隠れて行っても、電話で探しまくるのです。なんの用事で行ったのかと、とにかく寂しいのでしょう。ヒドい可愛がり方です。


そんなことしてるのは、
許さん。荒立てたりします。


わたしは、作戦を練りました
義父、義母のこと大袈裟に


凄く良くして貰って
有り難いです。


と言うようなことを、逆手にとり、褒めちぎりました。
そのおばさんは、わたしにさんざん、義父、義母の悪口をわたしに話すおばさんです。


万が一、何か言おうものならば、即、伝わるのです。
わたしは、見越しての秘策、
褒めていたよ、幸せだと言ってたと、言うのを利用したまでのこと。


人の口には戸は立てられません。
どうせ、伝わるならば利用したら良いだけのこと。



その作戦は、
時を超えて、よく使います。
上手く繋がりを持ちたいならば、この作戦、結構有効的です。


バカとはさみは使いよう
言い方悪いけど、使い用だと思ってます。がどう思われますか。


人の口には戸は立てられないですからね。


人の悪口、陰口を言うと言うことは、回りまわって帰ってくると思うのです。


どうせ帰ってくるならば、
幸せなものになって帰ってきて欲しいときは、悪用してください。


褒められて、みんな幸せです

はらわた煮えくり返ったとき
出来るかどうかは

知らんけど!



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