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塾開業を夢みるようになったきっかけ

私が教職についているにも関わらず、塾開業を夢見ている理由は高校時代にきっかけがあります。今日はそのことを整理してお伝えできればと思います。

※私は10年後に塾を立ち上げるという目標を持った現役数学教師です。そのために、まずはnoteで発信活動を始めようという考えにいたりました。本日もよろしくお願いします。

SEGの麓先生に憧れて

結論からお話しすると、高校時代に通っていたSEGという塾の麓先生に憧れて、いつかこんな風に教えられる先生になりたいと思ったのがきっかけです。SEGという塾は、補習塾とは違い、理数系に興味がある人に対して、高校範囲を飛び出しながら、深掘りしていくことを特徴にもつ塾です。(その当時は新宿にしかありませんでした。鉄緑会と目と鼻の先です。)
その塾の「麓先生」の化学の授業を受けていたのですが、こんなに深く・分かりやすく・面白く教えることができるのか、と衝撃を受けたことを思い出します。雑談を織り交ぜながら、どの分野も面白いと感じさせてくれましたし、高校数学はもちろん大学範囲の微分方程式とも関連させながら説明されることもあり、学問の深さもここで学びました。もともと数学が得意でしたが、数学がより好きになったのもこの授業があったからだと思います。
↓SEGのHPをのぞいたら、まだ現役で先生をされていました。この動画から伝わる「落ち着き」と「熱さ」を兼ね備えた先生です。

学校と塾の違い

学校はこなさなくてはいけないカリキュラムが決まっていて、教えられることに限界があります。ALなども加わって、なかなか余分な時間は取れないのが現実です。また、時間はあってもその話についてきてもらうのは難しいことが多い・・・
反面、塾であればある程度の縛りはあるにしても調整は効くでしょうし、難しい話にもついてきてくれる可能性は高いかと思っています。(SEGくらいの塾にならないと難しいのかもしれませんが。。)

最後に

あくまでも、今回お話しした内容は「きっかけ」であるので、塾でなくてはいけない明確な「理由」は他にもあります。また、その理由がリスクを冒してまで達成しなくてはいけないものなのかどうかを整理する必要があると思い、このnoteで文面にしてします。塾の良さ、学校の良さ、は色々とあると思いますし、どちらも本当に素晴らしい職業だと思っています。まだ時間はあるので、じっくり考えていきます。


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