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【数学×Python①】2つの蛇口【高校情報Ⅰ授業資料】

割引あり

あなたに+α、U+α(ウタ)です。
今回は
「明日から情報の授業で使える」有料記事について書かせていただきます。

数学の問題文を解かせ、そこからプログラムを組ませる

といった授業展開を考えております。


まずは数学の問題から

※解いてみましょう

(生徒に考えさせたり、周りで教えあったりで10分ほど)

水槽算


数学の問題の解説・解答

色々な解き方がありますが、ここでは「比」を使って解説します。
※分数を使ってスマートに簡潔に解く方法もありますが
「数学の問題を解く」ことがメインではないので
特に苦手な生徒へ解法を伝えれば構いません。(5分ほど)

蛇口AとBの水の量や、水槽の容量が明らかにされていません。
ただ、どちらも残りどれだけの量を入れるかは同じです。

3:4.5を約分してもいいです

よって
答えは3時間

では、これをもとにプログラムを作成するフェーズへ

2つの蛇口をPythonで


ここからが本題。
ぶっちゃけ、解かせて解説は

好きなようにお任せします。

どうやって
プログラミングに落とし込むか。
色々な発想があるかもしれません。
これを題材に生徒に考えさせるのもいいでしょう。
ただ、「どんなプログラムを作るか」を
0から考えさせるのは時間がかかるので
今回は指定します。

まず、

水槽と蛇口A、Bがある。水槽を満タンにするのに蛇口Aでは3時間かかり、蛇口Bでは4時間半かかります。

という文章を表示させます。

その後

Aの蛇口で何時間入れますか(0~3まで)

という入力フォームを表示させます。

入力した値が
0から3までの間であれば

Aの蛇口で 1.0 時間入れた後 Bの蛇口で入れると 3.0 時間かかる
合計: 4.0 時間

※Aの蛇口で「1」を入力した場合

と表示させる。

小数点になっているのにお気づきかと思います。
そう、「何時間」なので「1.5時間」なども
入れれるよう小数にも対応させます。

・・・と気になった方は
ここからは有料記事でお楽しみください。
「Pythonコードの例」と「そのまま使える授業プリント」に
おまけで「パワーポイント」もお付けさせていただきます。

YouTubeで「情報の授業」をしております。
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