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うつ体験記⑦ 電話相談

こんにちは、ぽちといいます。
うつ病をきっかけに、6年目で会社を退職しました。

約5年ほど勤務できていた会社で、どうしてうつになったのか
ありのままをお話していきたいと思います。

前回のブログでも書いたように、記憶があいまいとしていたこの時期ですが、周りの人の勧めで心療内科を受診するきっかけと経緯のことを。

病院とかじゃなくても、こんな相談窓口があるから電話だけでもしてみるのは?
と、SNSでネガティブ発言ばかりをしてしまう私でも心配してくれる友人がおり。

彼女のすすめで、無理矢理取った有給で、よくあるこころの相談窓口のようなところに電話をしました。こういう窓口ってなんで平日時間内だけなんだろう、、。過労死ラインの人ってそんな時間に普通フリーなわけないのにって思ったり。。ちなみに、同じような窓口として会社の産業医もあったけれど、守秘義務を信用できず相談したくなかったため使わずでした。

電話口には穏やかな女性が出てくださって、私がしんどいこと、つらいことを、「うんうん。」とよく聞いてくれました。仕事がつらい。体調もよくない。会社に相談もできないしどうしたらいいか分からない。とりあえず今困っていることをつらつらと話しました。

その女性からは「毎晩寝れてないのはしんどいですよね。しんどい状態で仕事に行くのはもちろん、生活にも支障が出てしまうと思うので、心療内科や精神科を受診してみませんか。まずは寝れる状態になってお大事にしてくださいね。」とのことでした。
今振り返ると、だいぶ穏やかに伝えてくださってたなぁと。早く病院に!!ってテンションじゃなく、あくまで私の判断に委ねるって感じだったのが助かりました。

電話を切った後、やっぱり病院行かなきゃいけないところまで来てるんだなということで、とりあえず相談窓口の人が言ってたように、そのまま近所の心療内科に電話をしました。

「初めて伺いたいんですが、予約お願いできますか?」
「わかりました。診察されるご本人さんですか?」
「はい。」
「どのような症状ですか?いつごろからですか?その時どんなことがありましたか?」
などなど、約10分ほどしっかりヒアリングをされました。この時私は電話口で涙を堪えられなくなり、前から調べていたように、初診でも診断書をもらうことはできるかを聞きました。
症状によってはお出しすることは可能ですと言われ、少しほっとした気持ちで直近診察の予約を取りました。

「予約まであと3週間ほどあるので、遅くなってしまいますが、眠れなくても横になる時間を増やして無理なく過ごしてくださいね。」

そう言われ、電話を切りました。
少し希望の光が見えたような、最終目的地が決まったような気持ちになりました。
そして、その日から私の中でのカウントダウンが始まりました。

今回はこの辺りで。

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