宝石の鑑定書について①

皆さんは
宝石の鑑定書を読んだことが
ありますか?

専門用語も多くてとっつきにくい印象が
あると思います。

まず、
「鑑別」と「鑑定」は別の概念であることを
おさえておきましょう!

「鑑別」は、
対象がどの鉱物なのかを確定させること。

「鑑定」は
同じ鉱物の中で品質を評価すること。

…なのです。

例えばここに無色透明の石(正体はダイヤモンド)があるとして、

様々な検査を通じて、
この石がダイヤモンドであることを証明するのが
「鑑別」

ダイヤモンドであると証明された上で、
表面状態や内包物など見ながら
その品質を評価していくことが、
「鑑定」です。

ではまた。


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