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ジョリオのスイーツ道

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おいしいスイーツを探しにあっちこっちおさんぽ中
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#京都

味の移り変わりが個性的【白】@祇園四条/京都

京都の料亭和久傳プロデュースの【白 HAKU(はく)】。 以前、『マツコの知らない世界』でこちらのおはぎが紹介されており、気になっていた店で、今回、おはぎ目当てではないが、店の中を覗いてみた。 店内は実にオシャレで品がある。 窓の外もまた絵になる。 窓際のカウンターには商品のサンプルが並んでいるのだが、生菓子など日持ちのしないものはほとんどの商品が売り切れている。 今回、揚げた昆布に砂糖をかけて霜に見立てたという、『霜かわら』を購入してみた。 店内にはお茶ができる小さ

和洋折衷【京都祇園あのん本店】@祇園/京都

祇園切通し、鯖姿寿司が名物の【いづう】の並びに店を構える【京都祇園あのん本店(きょうとぎおんあのんほんてん)】。 2階と1階の一部がカフェ(茶寮)となっていて、入口部分に和洋折衷のお菓子などを販売している。 あんぽーね(粒あん):1728円 箱の中には『ますかるぽーね』、『粒あん』と記された小瓶と最中の皮が5個入っている。 このお菓子は自分の好みの最中を作ることができる。 『ますかるぼーね』は少し塩気のあるふわっとした食感のクリーム。 『粒あん』はしっかりと練られ

祇園の隠れ家【ZEN CAFE】@祇園四条/京都

祇園と言えば、京都を代表する観光スポットの一つということもあり、人、人、人・・・と多くの観光客で賑わっている街であるが、ちょっと脇に逸れると、静かな雰囲気のよい路地があったりする。 そんな路地にある【ZEN CAFE(ゼンカフェ)】はここが賑やかな観光地の一角であることを忘れて、京都のいい時間を過ごすことができる。 こじんまりとした店内には箱庭に面したカウンター席の他、テーブル席が数卓ある。 おひとりさま用の席も2卓あり。 ここは大人数で訪れるというよりは、少人数で訪れ

素朴で温かな【粟餅所・澤屋】@北野白梅町/京都

北野天満宮の門前に店を構える、江戸時代創業の【粟餅所・澤屋(あわもちどころさわや)】。 ちょうどお茶時間ということもあり、店の前には行列ができているが、回転率はよく、さほど待たずして店内に案内される。 カウンターで注文。支払いは後払いとなる。 紅梅:500円 握りたてというのか、丸めたてというのか、ほんのりあたたかな粟餅はあんこときなこの2種が盛られている。 やさしい甘さのなめらかなこしあんともっちもちで少し粒を感じる粟餅。 きなこは香りよく、こちらも粟のぷちぷち

あずきも生地もおいしい【どらやき 亥ノメ】@北野白梅町/京都

龍安寺を後にし、嵐電で北野白梅駅へと向かう。次なる目的地は北野天満宮前に店を構える【粟餅所 澤屋】であったのだが、通りを挟んだ脇道に、行列ができているのが目に留まる。 【どらやき 亥ノメ(いのめ)】 どらやきの種類は豊富で、定番のあずき以外にも宇治の濃い茶や黒糖、季節もののりんごや京都水尾のゆずを使ったもの、甘納豆の斗六屋(とろくや)とコラボした白花豆など、あずきと濃い茶以外はバターやクリームチーズなどを併せ、イマドキなラインナップ。 あずき:220円(税込) 一つず