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ジョリオの珈琲道

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香りよいコーヒーを探しにあっちこっちおさんぽ中
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#カフェ

デコレーションケーキと挽きたてコーヒー【四八珈琲】@四谷

丸の内線四谷三丁目駅と新宿御苑駅のほぼ中間、四谷四丁目交差点そばのビル2階に店を構える【四八珈琲(よつやコーヒー)】。 表通りと裏通りの両方からアプローチできる。 表通りから想像した店とは印象が異なり、店奥には棚に漫画が整然と並べられていたり、テーブルはないがソファーが置かれ、荷物置きと化していたりして、カフェと言うよりは、どこか昔ながらの家族経営の喫茶店という雰囲気。 入ってすぐの場所にあるショーケースにはケーキが並ぶ。 店内で食べることもできるが、テイクアウトもでき

都心にいることを忘れる【ザ・デック・コーヒーアンドパイ】@千駄ヶ谷

このワードが定着しているのかどうか不明だが、JR千駄ヶ谷駅から副都心線北参道駅のあるあたりを通称『ダガヤサンドウ』と呼ばれるエリアに店を構える【THE DECK COFFEE & PIE(ザ・デック・コーヒーアンドパイ)】。 通りに面して横に広い店舗はウッドテイストでどこかアメリカンな雰囲気。テラス席はゆったりとスペースが確保されているので、大通りに面していながら、それを感じさせない。 【ザ・デック・コーヒーアンドパイ】は自家焙煎コーヒーとパイの専門店とのことで、店内入っ

瀬戸田のエコレモンと【夏目坂珈琲】@早稲田

東西線早稲田駅から南下する夏目坂から分岐する下戸塚坂沿いに店を構える【夏目坂珈琲(なつめざかコーヒー)】。 ティーツリーのふわふわとした花や店の外観からしていい雰囲気が漂っている。 店内は中央にカウンター。 それを囲むように席が配置されている。 白い壁と白木にブルーをアクセントカラーとし、どこかリゾート的なゆったりさがある。 こちらのコーヒーは宮島にロースターを構える、【伊都岐珈琲】のスペシャリティコーヒーとのこと。 広島つながりなのか、尾道のレモンを使ったレモネード

本格ベトナムコーヒー【ドティ カフェ ベトナム】@西早稲田

副都心線西早稲田駅そば、諏訪通り沿いに店を構える【Dothi CAFE VIETNAM(ドティ カフェ ベトナム)】。 おさんぽ中、そろそろお茶がしたいと思っていたころ。 南国風なカラフルなメニューにそそられ、入ってみることに。 甘い系ドリンクだけではなく、、ベトナムで飲まれているドリンクやおやつ、 フォーやバインミー、ベトナムカレーといった食事系もあったりする。メニュー数は多いわけではないけれど、日替わりで毎日足が運べそうなぐらい、バラエティに富んでいる。 バイン

【センシング タッチ オブ アース】@かっぱ橋道具街

浅草と上野の中間あたりに位置する、かっぱ橋道具街沿いにあるオシャレな雰囲気に思わず足を止めてしまったカフェ【Sensing Touch of Earth(センシング タッチ オブ アース)】。 かっぱ橋道具街には、プロだけではなく、一般人も購入できる調理道具や皿、食品サンプルを扱う店が軒を連ねている。かつては色気のない店も多かった中、ここ最近、インバウンド狙いか、オシャレな雰囲気の店も増えている。 こちらのカフェもその一つと言ってもいいだろう。 店内はニューヨークの倉庫街

隠れた名店【シングルオージャパン】@両国

両国にあるすみだ北斎美術館から5分ほどの路地に店を構える【Single O Japan(シングルオージャパン)】。 工務店の居抜きを実にオシャレにリノベ。 天井高く開放的。 もともとは焙煎所からスタートしたとのことで、奥が焙煎所となっていて、手前がカフェエリアになっている。 テーブルなどには生け花がさりげなく飾られ、殺風景な中にも温かみを感じる演出。 メニューを見ると、ホットチョコレートもあるにはあるが、コーヒーに特化。 コーヒーはオリジンが4種類とブレンドが2種

サクサクアツアツパイと【バイロンベイコーヒー】@日本橋

コレド室町の裏手側に店を構えるオーストラリア発祥の【BYRON BAY COFFEE(バイロンベイコーヒー)】。間口こそ狭いが、どこかスタイリッシュな外観に、道行く人の多くが足を止める。 一見、店舗も狭いので通りから覗くだけで立ち去る人も多いが、こちらのカフェは2階にも席がある。 2階へは外階段から上がることもあって分かりにくいのか、週末の利用客は意外に少ない。ちなみに1階にも席はあり、そちらは満席となっている。 2階の席を確保し、1階で注文をする。 カウンター上のシ

純喫茶の聖地【木の実】@小岩

JR小岩駅北口から徒歩3分ほどの場所に店を構える【珈琲木の実(きのみ)】。 一見、清里とかにでもありそうな山小屋風の佇まいが目を惹く。 こちら、1955年(昭和30年)創業の喫茶店。 当時は【純喫茶木の実】で、場所も、同じ小岩ではあるが、現在の南口のフラワー通りに店があったようだ。 外観も独特だが、店内もかなり独特。 ちょっとゴチャゴチャと装飾されていて、埃っぽそうな店かと思いきや、物がある割には手入れが行き届いている。ランプシェードに埃がかからないようビニールをかけ

色褪せてもまたよし【爬虫類両生類研究所8分室】@へび道/谷中

谷根千の夜店通り商店街から道なりの根津方面へ歩いていくと、へびのようにクネクネとしたヘビ道と呼ばれる通りがある。その道沿いに、あやしげな雰囲気を放つカフェがある。 その名も【爬虫類両生類研究所8分室(はちゅうるいりょうせいるいけんんきゅうしょ8ぶんしつ)】。 店名は小さく扉に取り付けられているだけなので、もしかするとこの店の名を知らずに入ってくる客もいるかもしれない。 ココ、週末のみオープンしているカフェ。 実にこんじまりとしたカフェで、二人掛けテーブルが2卓とカウン

駅チカ大箱カフェ【ブルックリン ロースティング カンパニー】@下北沢

下北沢駅そば、京王井の頭線高架下、ミカン下北B街区1階に店を構える【BROOKLYN ROASTING COMPANY SHIMOKITAZAWA(ブルックリン ロースティング カンパニー)】。 倉庫のような外観が目を惹く。 店内も天井高し。 こちら、ニューヨークブルックリン発のコーヒーショップで、下北沢店はコーヒーだけではなく、食事も楽しめるとのこと。 注文カウンターには焼き菓子も用意されている。 エスプレッソは『TODAY’S ESPRESSO』ということで2種

フラッと気軽に【スイッチコーヒー東京】@代々木八幡

小田急線代々木八幡駅前、代々木八幡商店会にある【SWITCH COFFEE TOKYO(スイッチコーヒー東京】。 基本テイクアウトの店ではあるが、店内と店先に椅子の用意あり。 小休止がてら寄ってみた。 メニューはコーヒーに特化。 ドリップコーヒーは豆を選ぶこともできるようだ。 コーヒー:420円 酸味の効いた香り良いコーヒーはアッツアツ。 カフェラテ:500円 ミルクの甘みがほんのりと感じられ、ほどよく濃厚さあり。 どちらもサクッと飲むのにちょうどよし。 朝8時

こだわりが詰まった【アラビカ東京】@麻布台ヒルズ

京都発のコーヒースタンド【%Arabica Kyoto(アラビカ京都)】が東京にやってきた。発と言っても、1号店は香港らしいのだが、国内では京都と北海道に店舗があるのみで、海外での展開に注力していたようだ。 かつて嵐山にある【アラビカ京都嵐山店】へ訪れた際、ラテアートだけではなく、ロケーションのよさもあって、かなり印象に残った店であった。 そんな【アラビカ】が麻布台ヒルズに2店舗同時オープンした。 今回、麻布台ヒルズ4階の【% ARABICA Tokyo Azabudai

オーストラリア発浅煎りコーヒー【バンコーヒーAkasaka】@赤坂

赤坂から乃木坂方面へ向かう途中に店を構える【Bun Coffee Akasaka(バンコーヒーアカサカ)】。 昼間に通り過ぎた際には気が付かなかったが、夜になり、こんなところにコーヒースタンドがあったのかと入ってみることに。 こじんまりとした小さな店舗。 ドリンクメニューはコーヒーをメインとしていて、豆の販売もしている。 また、スイーツも数種類用意されている。 ハンドドリップはデカフェを含む8種類あり、すべて浅煎りとのこと。 今回はいつものエチオピアと、珍しいオースト

自家製ケーキと一緒に【キアズマ珈琲】@雑司ヶ谷

雑司ヶ谷にある鬼子母神の表参道に店を構える【キアズマ珈琲(きあずまこーひー)】。 1932年に建てられたという長屋の一角で、ゆがんだガラスがはめ込まれた木枠の引戸が実にいい雰囲気を醸し出している。 1階にはカウンター席を中心にテーブル席が数卓。 2階席もあるようだ。 ここでは店内で自家焙煎したコーヒーやワインなどをケーキや軽食と一緒にゆっくりとした時間を楽しむことができる。 自家製コーヒーラム ミルク割り:700円 ラム酒に漬けたコーヒーリキュールをアイスミルクで割