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ジョリオの珈琲道

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香りよいコーヒーを探しにあっちこっちおさんぽ中
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記事一覧

【センシング タッチ オブ アース】@かっぱ橋道具街

浅草と上野の中間あたりに位置する、かっぱ橋道具街沿いにあるオシャレな雰囲気に思わず足を止めてしまったカフェ【Sensing Touch of Earth(センシング タッチ オブ アース)】。 かっぱ橋道具街には、プロだけではなく、一般人も購入できる調理道具や皿、食品サンプルを扱う店が軒を連ねている。かつては色気のない店も多かった中、ここ最近、インバウンド狙いか、オシャレな雰囲気の店も増えている。 こちらのカフェもその一つと言ってもいいだろう。 店内はニューヨークの倉庫街

隠れた名店【シングルオージャパン】@両国

両国にあるすみだ北斎美術館から5分ほどの路地に店を構える【Single O Japan(シングルオージャパン)】。 工務店の居抜きを実にオシャレにリノベ。 天井高く開放的。 もともとは焙煎所からスタートしたとのことで、奥が焙煎所となっていて、手前がカフェエリアになっている。 テーブルなどには生け花がさりげなく飾られ、殺風景な中にも温かみを感じる演出。 メニューを見ると、ホットチョコレートもあるにはあるが、コーヒーに特化。 コーヒーはオリジンが4種類とブレンドが2種

サクサクアツアツパイと【バイロンベイコーヒー】@日本橋

コレド室町の裏手側に店を構えるオーストラリア発祥の【BYRON BAY COFFEE(バイロンベイコーヒー)】。間口こそ狭いが、どこかスタイリッシュな外観に、道行く人の多くが足を止める。 一見、店舗も狭いので通りから覗くだけで立ち去る人も多いが、こちらのカフェは2階にも席がある。 2階へは外階段から上がることもあって分かりにくいのか、週末の利用客は意外に少ない。ちなみに1階にも席はあり、そちらは満席となっている。 2階の席を確保し、1階で注文をする。 カウンター上のシ

純喫茶の聖地【木の実】@小岩

JR小岩駅北口から徒歩3分ほどの場所に店を構える【珈琲木の実(きのみ)】。 一見、清里とかにでもありそうな山小屋風の佇まいが目を惹く。 こちら、1955年(昭和30年)創業の喫茶店。 当時は【純喫茶木の実】で、場所も、同じ小岩ではあるが、現在の南口のフラワー通りに店があったようだ。 外観も独特だが、店内もかなり独特。 ちょっとゴチャゴチャと装飾されていて、埃っぽそうな店かと思いきや、物がある割には手入れが行き届いている。ランプシェードに埃がかからないようビニールをかけ

色褪せてもまたよし【爬虫類両生類研究所8分室】@へび道/谷中

谷根千の夜店通り商店街から道なりの根津方面へ歩いていくと、へびのようにクネクネとしたヘビ道と呼ばれる通りがある。その道沿いに、あやしげな雰囲気を放つカフェがある。 その名も【爬虫類両生類研究所8分室(はちゅうるいりょうせいるいけんんきゅうしょ8ぶんしつ)】。 店名は小さく扉に取り付けられているだけなので、もしかするとこの店の名を知らずに入ってくる客もいるかもしれない。 ココ、週末のみオープンしているカフェ。 実にこんじまりとしたカフェで、二人掛けテーブルが2卓とカウン

駅チカ大箱カフェ【ブルックリン ロースティング カンパニー】@下北沢

下北沢駅そば、京王井の頭線高架下、ミカン下北B街区1階に店を構える【BROOKLYN ROASTING COMPANY SHIMOKITAZAWA(ブルックリン ロースティング カンパニー)】。 倉庫のような外観が目を惹く。 店内も天井高し。 こちら、ニューヨークブルックリン発のコーヒーショップで、下北沢店はコーヒーだけではなく、食事も楽しめるとのこと。 注文カウンターには焼き菓子も用意されている。 エスプレッソは『TODAY’S ESPRESSO』ということで2種

フラッと気軽に【スイッチコーヒー東京】@代々木八幡

小田急線代々木八幡駅前、代々木八幡商店会にある【SWITCH COFFEE TOKYO(スイッチコーヒー東京】。 基本テイクアウトの店ではあるが、店内と店先に椅子の用意あり。 小休止がてら寄ってみた。 メニューはコーヒーに特化。 ドリップコーヒーは豆を選ぶこともできるようだ。 コーヒー:420円 酸味の効いた香り良いコーヒーはアッツアツ。 カフェラテ:500円 ミルクの甘みがほんのりと感じられ、ほどよく濃厚さあり。 どちらもサクッと飲むのにちょうどよし。 朝8時

こだわりが詰まった【アラビカ東京】@麻布台ヒルズ

京都発のコーヒースタンド【%Arabica Kyoto(アラビカ京都)】が東京にやってきた。発と言っても、1号店は香港らしいのだが、国内では京都と北海道に店舗があるのみで、海外での展開に注力していたようだ。 かつて嵐山にある【アラビカ京都嵐山店】へ訪れた際、ラテアートだけではなく、ロケーションのよさもあって、かなり印象に残った店であった。 そんな【アラビカ】が麻布台ヒルズに2店舗同時オープンした。 今回、麻布台ヒルズ4階の【% ARABICA Tokyo Azabudai

オーストラリア発浅煎りコーヒー【バンコーヒーAkasaka】@赤坂

赤坂から乃木坂方面へ向かう途中に店を構える【Bun Coffee Akasaka(バンコーヒーアカサカ)】。 昼間に通り過ぎた際には気が付かなかったが、夜になり、こんなところにコーヒースタンドがあったのかと入ってみることに。 こじんまりとした小さな店舗。 ドリンクメニューはコーヒーをメインとしていて、豆の販売もしている。 また、スイーツも数種類用意されている。 ハンドドリップはデカフェを含む8種類あり、すべて浅煎りとのこと。 今回はいつものエチオピアと、珍しいオースト

ターレットトラックとラテ【ターレットコーヒー】@築地

日比谷線築地駅そばに店を構える【Turret Coffee (ターレットコーヒー)】。 小さな店舗の中に、市場ではお馴染みの運搬車、ターレットトラックが停まっている。 かつてはこの荷台にゴザが敷かれ、座ってコーヒーを飲むことができたのだが、 現在、店内で飲めるスペースはターレットトラックと反対側の壁際のカウンターのみ。 ここ【ターレットコーヒー】は一杯ずつ丁寧に入れていることもあってか、結構店の外まで行列ができていることが多く、 店内のカウンター席や外のテラス席にも

自家製ケーキと一緒に【キアズマ珈琲】@雑司ヶ谷

雑司ヶ谷にある鬼子母神の表参道に店を構える【キアズマ珈琲(きあずまこーひー)】。 1932年に建てられたという長屋の一角で、ゆがんだガラスがはめ込まれた木枠の引戸が実にいい雰囲気を醸し出している。 1階にはカウンター席を中心にテーブル席が数卓。 2階席もあるようだ。 ここでは店内で自家焙煎したコーヒーやワインなどをケーキや軽食と一緒にゆっくりとした時間を楽しむことができる。 自家製コーヒーラム ミルク割り:700円 ラム酒に漬けたコーヒーリキュールをアイスミルクで割

ラテはたっぷり【ダクトコーヒーラボ】@代官山

東急東横線代官山駅そば、鎗ヶ崎交差点に店を構える【DUCT COFFEE LAB(ダクトコーヒーラボ)】。 白を基調としたシンプルな造りの店内。 中央にテーブル席はあるが、基本、ハイチェアーのカウンター席。 席を確保後、カウンターで注文。 ラテメニューが比較的多いが、ハンドドリップコーヒーもある。 店内を見渡した感じ、いかにも自家焙煎をしているような気配はないが、自家焙煎の豆(シングル・ブレンド・デカフェ)が何種類かあり、選ぶことができる。 ハンドドリップコーヒー

泡の違いを感じるビール【Depot】@東京駅

JR東京駅構内グランスタ東京地下1階に店を構える【Depot(デポ)】。 カウンタ―席が中心で、照明落とし気味の店内はパッと見、駅構内の店とは思えない雰囲気。 この日は使われていなかったが、レコードプレーヤーやLPがあったり、 老舗ブランドの貴重なスピーカーやアンプもあったりして、音楽にこだわる昭和の純喫茶的雰囲気を醸し出している。 さらに、席に案内される際、昔のホテルの鍵によくついていたキーホルダーが渡され、ノスタルジックさを演出。 夜は軽くつまみメニューが用意さ

体験型カフェ【Gap cafe】@新宿

JR新宿駅東南口、新宿フラッグス一階にある【GAP Cafe(ギャップカフェ)】。こちらのカフェ、Gapストア 新宿フラッグス店の店舗内にあるが、お茶利用だけでももちろん可。 カフェスペースはカウンター席をメインとしたセルフスタイル。 この日は完売していたが、ドリンクのお供にクリスピークリームドーナツなんかもある。 小休止に立ち寄ったこちらのカフェだが、ちょっとしたイベント体験ができる。 【GAP Cafe】のおもしろポイントその1。 セルフのラテアートマシーンがある