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ジョリオの珈琲道

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香りよいコーヒーを探しにあっちこっちおさんぽ中
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2021年5月の記事一覧

小旅行気分になれる喫茶店【珈琲達磨堂】@水元

一軒家の立派な佇まいの【珈琲達磨堂(コーヒーだるまどう)】。 店内は天井高く、歪んだ木材を多用し、アンティーク風なランプなど、(カフェと言うよりは)ちょっと地方の喫茶店にでも足を運んだような気分になる。 一見、雑然としている気もするのだが、この空間の中にきちんと居場所があるように収まっている。 カウンターにはいろいろなタイプのコーヒーカップがずらりと並ぶ。 珈琲メニューはアレンジ含め種類豊富。 モカ・イルガチェフェ(フレンチロースト):900円 モンブラン:500円

盆栽と珈琲で癒される【ボンゲンコーヒー】@銀座

銀座の路地裏にひっそりと店を構える【BONGENCOFFEE(ぼんげんコーヒー)】。 ここは唯一無二の空間を持つコーヒースタンド。 まず、路地から脇に逸れ、見つけた感ありのロケーション。 一見、コーヒースタンドに思えぬ店構え。 そして、店の奥に鎮座する立派な松の盆栽。 (しかもこの盆栽、訪れるたびに違うものが置かれている。) 白木をベースにし、壁は土壁、天井は格子と和の空間。こじんまりとして、照明落とし気味なこともあり、なんだか落ち着く。 もう、コーヒーを飲む時の

まぐろ専門店の新業態?!【メジカフェ】@築地市場

築地に、まるで東南アジアのマーケットにでも来たかのような一角がある。 まぐろ専門店大興と記された囲いの中に、コーヒースタンド!? 冷蔵庫の中には明太子が並ぶ。 まぐろ専門店の一角を間借りしているのだろうか? 店名は【Mejicafe(メジカフェ)】。 まぐろ専門店大興と関わりがあるのかないのか、メジマグロから来ているのだろう。 秘密基地的な小さな小さな店舗ではあるが、店内には焙煎機が置かれている。 種類は多くはないが、興味深いラインナップ。 ハンドドリップコーヒ

こじんまり感が居心地良い【猿田彦珈琲 恵比寿本店】

スペシャルティ・コーヒーというものを若い世代にも浸透させた立役者と言っても過言ではない【猿田彦珈琲(さるたひこコーヒー)】。 オープンしてからもう10年目になるらしい。 恵比寿本店はこじんまりとした店舗で、客の出入りも激しく、席もゆったりしているわけではないのだが、なんだか落ち着く。 猿田彦珈琲で扱うドリンクはハンドドリップのコーヒー以外にエスプレッソメニューや甘い系ドリンクなど幅広いラインナップ。 本日のドリップコーヒーの中から中煎のパナマとグアテマラと注文。 グ