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何も楽しくない

先日、とうとうコロナ陽性者となりました。
家族全員が感染し、発症の翌日から10日間全く家から出ない生活をしてました。症状はそれぞれ差はあるものの、軽い方だったと思います。

自分は最初、喉がイガイガするなあと思って風邪かと思ってましたが、医者に行きPCR検査を受け、翌日陽性が確認されました。それからは、熱が38度前後まで上がり、咳が出始めて、頭痛がするようになりました。医者から処方されたカロナールを飲み、3日ほどで回復しました。

会社の上司には陽性だったことを伝え、自宅待機となり、平日はリモートで仕事するという生活が続きました。

自宅待機期間でいろいろ気づいたり、感じたことを書こうと思います。

まずは、勤怠についてです。今回僕は発症したと思われる日(喉がイガイガした日)の翌日から自宅待機となり、その日から在宅ワークとなりました。自宅待機開始日は水曜日で、まずは平日3日間は乗り越えなくてはいけないのですが、その3日間が辛くて、とてもずっと座った状態でいられなくて、たびたび横になったりしながら仕事をしていました。
こんなとき本当は有休をとって休めれば良かったのですが、休職から復職してまだ半年経っていないため、有休が全く無く、気合で仕事をこなしました。
でも、さすがに3日目の金曜は辛くて、欠勤という扱いで休まざるを得ませんでした。
この体験で、有休全消化しての復職明けは、コロナ感染は避けるのが難しいとしても、体調管理には気をつけるべきだと改めて思いました。

次に仕事内容についてです。僕の仕事は、購買部署における外注管理を行っていますが、毎日定時厳守とされているため、まだそれほど多くの担当を任されていません。ですので今のところ確実に定時で上がれる仕事量です。
今回自宅待機でリモートで仕事せざるを得なくなったため、出社して仕事するより不便になると想像し、定時で終わるのか不安な気持ちがありました。
しかし、蓋を開けてみたら、あまりにも暇な状態に驚くあまりでした。
これは一体どういうことなのか、と自分で思案してみた結果、ある結論に達しました。
それは、今の僕はあまりにも仕事量が少なかったのだということです。
出社していたときには、定時で帰って丁度いい感じだと思っていましたが、実は勘違いで、定時まで持たせるように自分で調整して仕事をしていたようです。
リモートとなりそれが表面化したのです。
出社すると他人から話しかけられたり、話しかけたりという回数や時間がリモートより多いと思います。
また出社していると他人からの監視の目が気になるので、暇そうにしているわけにはいかず、無理やり何か仕事を探して作業するようになります。
今回リモートで仕事するとき、できるだけやらなくていい仕事はしないようにした結果、あまりにも時間が余ることに気付かされました。
要するに僕は、普段、定時まで仕事している風に見せるため、深く丁寧に仕事をしているようで、実は無駄なことを一生懸命やってるフリしていたのかもしれません。
それに気づいてしまった僕は、今、出社していますが、超ヒマで死にそうです。これまでは何だったんだろうかと思います。

そこから僕は、自分がいかに会社の中で小さくて重要でないポジションなのかと気づかされました。

このままで良いのだろうか、とまた不安な気持ちになってきました。

年齢的にもこれから伸びしろがあるというわけではなく、むしろ下り坂です。

今から大きい仕事を任せてもらい、あくせく働きたいとも思いません。

何か今後の将来に絶望してしまいました。自分って存在はいったい何なんでしょうか。このまま消えてしまっても誰も困らないような気がします。

こんなことを言ってても何も解決しないし、情けない泣き言だとは思います。けど、やり場のないこの気持が解消できる方法が見当たりません。

グチグチこの場で書くのも嫌なのですが、とりあえず一度吐き出してみました。

はあ。何か人生何も楽しくないや。



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