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【毎日雑巾掛け】

【毎日雑巾掛け】
こんにちは。みんなの暮らしをかいけつ!
JOくんです^^

ーー
今回は【毎日雑巾掛け】というテーマでお話しさせてください。


日々、いろいろな種類のお手伝いがあるのですが

その中でも


「掃除」


というのはよくある依頼です。


で、、、ある日のこと。


とある方から、「雑巾掛けをしてほしい」という依頼を受けたんですね。


依頼主は、その家を

毎日雑巾掛けしていて


でも、家が広いから

手伝ってもらえたら助かるということで


頼んでくれたんですね。



僕はそれで

床の雑巾掛けを始めたんですが


始めてすぐ、



「あんまり、よごれてない!!!」


って思いました笑



そりゃあそうですね。


だって、毎日拭いているんだもの!!!!


僕はそれがちょっと不思議でした。


「ゴミが落ちてなかったら、なんで掃除するんだろう?」


と思ったんです。


それで、また別の日にも雑巾掛けを手伝いに行きました。


その日も、全然ゴミとかなくて

それでも、雑巾掛けをしている。毎日欠かさず続けてる。


その日、ぼくは拭き掃除をしていたら

ふと、床板が目に入ったんですね。


それは、木でできている床板なんですが


色も変化して、趣のある深い茶色になっている。


毎日雑巾掛けをしているから、表面はとてもツルツルで

何回も、椅子を置いたりして


床にはたくさんの爪痕のような模様がついていました。



僕はそれを見た時に




「なんて美しい床なんだろう!!!」





って思いました。



とても、輝いて見えたんですね。その、普通の床板が。


いろいろ考えながら、手伝っていたから

そう見えたんだと思います。


本当に、美しく見えました。


ぼくはその時に、

これは、ただの雑巾掛けじゃなくて



「作品磨き」




なんじゃないか。


って思ったんです。


だって、落ちているゴミを拾うだけだったら

もっと効率の良い方法があると思います。


ルンバを走らせたり

大きなモップを使ってひと拭きするとか。


そしたら数分で終わります。


でも、わざわざ雑巾を手で持って

毎日、一枚一枚、床板を拭いていく。


それを見た時に、僕は


なにか、大切なものを

可愛がるみたいな感じなんじゃないか。と


思ったんですね。


小学生のころ、海岸で拾ってきた貝殻がお気に入りすぎて

愛着をもって毎日磨いたりしていたんですが

それを思い出しました。


持ち主さんにとって、この家は

とっても大事なもので、我が子のようなものなんだと。


だから、毎日、雑巾掛けをして


気持ちを送り続けているのだな、

愛情を注いで、可愛がっているのだな、と思いました。


だから家がとっても

喜んでいるのでしょう。


そう思うようになってから

僕は自然と、その家のことが好きになって


毎回、心を込めて雑巾掛けさせていただいています。


おわり



嬉しかったんで長くなっちゃいましたが!


お読みいただきありがとうございました^^


JOくん

■Instagram

https://www.instagram.com/jo.mutsumi/

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