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正信偈に聞く(24) 曇鸞大師②

浄土真宗を一言で表すなら、それは「他力回向」の教えです。
その他力回向とは何か、これをズバッと明かしてくださったのが曇鸞大師。

今回は肝心要の大切な回です。
これまで見てきた龍樹菩薩の回、天親菩薩の回が一つにつながるはずです。ご一緒に、お念仏のお心を聞かせてもらいましょう。

今回も言い間違いがあります。こちらで補足させていただきます。

40分50秒頃から
「親鸞聖人が曇鸞大師の『浄土論』を読んで、、、」と言っていますが、正しくは「曇鸞大師の『浄土論註(じょうどろんちゅう)』」です。
『浄土論』は天親菩薩の書かれた論(菩薩の書物)。それを注釈されたのが曇鸞大師の『浄土論註』です。ちょっとややこしいですね。失礼しました。

今回、とっても嬉しい質問をいただきました!
「こんなに大変な悟りの道を、私たちはお念仏申すだけで本当に達成することができるの!?」というもの。
これを不思議に思ってもらえれば、今回のお話は大成功です!!

不思議に今出遇っている、それが「なんまんだぶつ」とお念仏申すということです。こちらの質問への回答も、ぜひお聞きください。


勉強会の資料です。A3版とA4版がありますが、どちらも内容は同じです。使いやすい方をご活用ください。


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