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[ブエノスアイレス散策] カサ・ロサダ(大統領府): Casa Rosada

五月広場に面して立つ、アルゼンチンで最も有名な建築物の一つです。アメリカのホワイトハウスと同様、1860年代から大統領官邸として使用されてきました。

なぜピンク色なんだろう?…一番最初に考えたことなんですが。。。
それには2つの説があるそうです。

第一説は、1800年代後半、ドミンゴ・サルミエント大統領の時、二つの政党 エデラーレス(赤の党)とウニタリス(白の党)が対立していました。この二大政党のイメージカラーを合わせてピンク色にしたという説です。
第二説は、塗料の少なかった時代に、牛の血を混ぜて色を作り出した苦心の作だという説です。

カサ・ロサダの広場に面しているバルコニーは歴史の重要な舞台になってきました。
多くの政治家が演説を行っています。
1945年にペロンが演説を行なったのも(Plaza De Mayo 出来事1)、1986年マラドーナが世界チャンピオンになったことをお祝いした場所(Plaza De Mayo 出来事2)も、このバルコニーです。
また、1996年にカルロス・メネム大統領が、ここでの映画「エビータ」のロケを許可しました。その映画の中でペロン大統領の妻・エヴァ役を演じたマドンナが「Don’t cry for me Argentina...」と群衆に向けて歌うシーンが撮影されましたが、それも、このバルコニーだということです。

夜はライトアップされて、さらに綺麗に見えます。




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