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Tango Argentino

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アルゼンチンといえばタンゴ❣️ アルゼンチンタンゴを楽しみます♫
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アルゼンチンで、また素敵なお方に出会ってしまいました! Maestro Hugo Pagano💕

これは10年前の映像のようですが、今回は、これにも増して良い音色でした〜♬ バンドネオンはこんなに良い音だったかなと考えてしまうほど良い音色でした💕 。。。結構な数の曲を弾いたのに、楽譜を一切見ていない、というか、どこにも楽譜がない。。。タンゴ、ミロンガ、ワルツ、おまけにパソ・ドブレに。。。他にも何か弾いてたのに。。。 そして、とても気さくで、お喋りも面白いおじ様 ウーゴ・パガーノさんは、有名なファン・ダリエンゾ楽団のバンドネオン奏者の一人だったのです! なるほど。。上手い訳

BUSCANDOTE  君を探して...

演奏:Osvaldo Fresedo(オスバルド・フレセド) 歌手:Ricardo Ruiz(リカルド・ルイス) (歌詞) Vagar con el cansancio de mi eterno andar tristeza amarga de la soledad ansias enormes de llegar. Sabrás que por la vida fui buscándote que mis ensueños sin querer rompí q

おすすめのタンゴショー「Cátulo Tango」✨アルゼンチン(2023年3月25日時)

アルゼンチンへの旅行者は、アルゼンチンタンゴ目的の方たちは勿論、観光目的の方達もタンゴショー鑑賞は多分行くのだろうと思います。私も、日本にいた当時から今まで様々なタンゴショーを見ましたが、今回のショーは素晴らしかった〜✨✨ 実は今回のショー鑑賞はクジであたったのです😊 ミロンガ(タンゴサロン)でも時々オーケストラやデモンストレーションが入るので、結構それで満足していて、特別ショー鑑賞に行きたいとは思っていなかったのですが… いくつかのミロンガでは、入店時に番号が渡されて、そ

La biografía de Astor Piazzola

Astor Piazzola nació el 11 de marzo de 1921 en la ciudad de Mar del Plata. Pasó su infancia entre Buenos Aires y Nueva York. Empezó a estudiar música a los nueve años en los Estados Unidos, Más tarde continuó estudiando en Buenos Aires y en

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アストル・ピアソラ様の伝記

こちらは1970年にアニバル・トロイロと一緒にレコーディングしたものです。 Su primera orquesta :ピアソラの初めてのオーケストラ(1945-51) ピアソラが演奏するトラディッショナルなタンゴです。 やっぱり上手い、バンドネオン♬ <スペイン語原版 >

アルゼンチンタンゴ聴いてみませんか。。。Bahia Blancaはこんな良い曲だったんだと再発見!

アルゼンチン・タンゴの歴史を読んでいて。。。 現在のアルゼンチンタンゴ音楽の最も特徴的なものとして、悲しげな音色のバンドネオンという楽器が使われていることがあるのですが、バンドネオンが入る以前はギターとフルートとバイオリンだったんだ。。。ということなので探してみたら、こんな映像を見つけました。 これは2010年の録音で歴史的な音源ではないのですが、紹介せずにはいられないほど、素敵なタンゴです! 実は私は、オーケストラの ”Bahia Blanca” はあまりにも有名なので

"Cara Sucia" Casimiro Alcorta 作曲Orq. Francisco Canaro と(歌手) Lola Membrives (歌手) が演奏する古いタンゴ。1919年録音。

以前、最も古いプロトタンゴの 1 つ、1870 年代に登場した"Bartolo"を紹介しましたが、もう一つの古いプロトタンゴ、1884 年にアフリカ系アルゼンチン人の作曲家カシミロ・アルコルタによって作成された ”Cara sucia”「汚れた顔」( または”Concha Sucis" 「汚れた貝殻」。 初期のタンゴの多くのタイトルと歌詞にはポルノ的な意味合いが含まれていました。”Uno de los tango de prostibulo”と書いてある物もありましたから、

最古のタンゴの録音らしい”Bartolo~Diego Munilla”

”Bartolo" <タンゴミロンガ> 演奏:Diego Munilla(ディエゴ・ムニーリャ) (オリジナルは1905年に録音され、1911年に再リリースされました) 以前から多くのタンゴと思われる音楽が演奏されていましたが、楽譜にはなっておらず、1870年に楽譜として出された「Bartolo」が最初のタンゴ音楽と言われています。 Bartoloとは、辞書で調べると、「愚か者のこと」「不注意、無責任な人」という意味のようです。

「ルンファルド」もミロンゲーロスの教養のうちなのだ!

先日、「日本人のミロンゲーラだよ〜」と紹介された。 皆んなと会話がはずんできた頃、「ルンファルド」のことがテーマに上がった。 「例えば、ルンファルドって、どんな言葉があるの?」 と、「ルンファルド」とは何かを知らない外国人たちが多い中、 「ミロンゲーラがいるよ! ミロンゲーラなら知ってるでしょう‼︎」 と、一人のアルンチン人が。。 。。。と、みんなの目が私に。。。 「たとえば。。。🙄🙄🙄。。。」 思い浮かばない。。。 「ルンファルド」と言う言葉があるのは知っていたの

[2022年 Tango BA Festival y Mundial]映画「Nelly Omar, cantora nacional」

「ブエノスアイレス・タンゴ・フェスティバル & タンゴダンス世界大会」、 アルゼンチンタンゴの世界を楽しむための祭典ですが、競技会、展示会、コンサート、ショー、レッスン、シネマ、本の紹介など、様々なイベントがあります。 その中のイベントの一つ、見逃せないドキュメンタリー映画「Nelly Omar, cantora nacional」と新聞 "La Nacion" の記事。 歌手Nelly Omarの人生、仕事、神話を描いた映画のようです。この映画は2014年にすでに公開され

2022年 Tango BA Festival y Mundial  只今、開催中  9月6日〜18日

「ブエノスアイレス・タンゴ・フェスティバル & タンゴダンス世界大会」❣️ ブエノスアイレス市で開催されるアルゼンチンタンゴの祭典です。今年は9月6日から18日まで、約2週間開催されます。例年8月に開催されていたのですが、今年は9月、そして新バージョンのようです。 。。。何が「新」なのかは、9月に変わったこと以外。。。よく分からないのですが😅 市内各地のホール、バー、文化スペースなど34ヶ所の会場やミロンガで、アルゼンチンタンゴの世界を楽しむことができます。展示会、コ

アルゼンチンといえば [Tango]②

タンゴが地理的にどの地点に出現したかを明らかにする研究はいくつかあるようです。ブエノスアイレスで生まれたとする資料もあれば、その郊外、モンテビデオやロサリオで生まれたとする資料もあります。ブエノスアイレスに近い都市、アベジャネダやサランディも古くからタンゴがあるようです。 タンゴを人類無形遺産として認定するために、アルゼンチンとウルグアイが共同でユネスコに提出した文書には、次のように書かれています。 結局、タンゴが生まれた場所は、1850年から1930年の間に何百万人もの

アルゼンチンといえば [Tango]①

アルゼンチンといえば。。。マラドーナとタンゴ! 日本にいる時は、その程度の知識しかなく、アルゼンチンではタンゴがすごく流行っていて、皆んなが踊っていると思っていた時期もありました。 ところが、そんな事はなく。。。 「日本人は皆んな柔道をしないでしょ!  だから、アルゼンチン人も皆んなタンゴを踊らないよ!」 。。。と、日本に住んでいるアルゼンチン人の先生が言っていましたけれど。。。 その通り、納得! 現在のアルゼンチンではとてもマイナーなものになっているのかもしれませ