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【まとめ】コロナ騒動と、未来予測のヒント

新規感染のペースが落ち着き、
自粛モードが解除されてきました。

コロナによって停滞していた世界が、
未来に向けて動き始めますね。

せっかくなので、このタイミングで
僕なりに総括しようと思います。

「そもそもコロナの正体とは?」
「今後、経済の構造がどう変わるのか?」

など、いろいろ考察してみました。

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コロナ前の世界と、問題点
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コロナとは、、、

をお伝えする前に、別の角度から
これまでの世界を振り返ってみます。

まず、僕たちが生きる世界は、
「光」と「陰」の相反する概念が
常に同時的に存在しています。

光と陰があるからこそ、
世界に立体感が創り出されて
日常で様々なドラマが展開されていく…

これが、陰陽論をベースにした世界観です。


そして、僕たちはある時期から
「光」という純粋な理念を追い求めて
行動のスタンスが変わり始めます。

ここで言う光とは、
「消費社会の発展」のこと。

消費社会への貢献に一丸となった国は、
たしかに経済力が上がりましたよね。

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消費社会の発展と、社会の陰
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ただ、消費という光はその一方で、

・地球の資源やエネルギー
・人間の健康や労働など

弱者に暗い「陰」を落とすことに
加担してきたと思うのです。

そして、スマホを通じて、
その情報に繋がっているにも関わらず、
皆がその状況に慣れてしまってた事。

もちろん、僕自身も何も行動しないことに
慣れてしまった時期がありました。


さて、前置きが長くなったのですが、
コロナとは一体何だったのか?

これは僕の感覚ですが、、

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大量から、最適に転換するトリガー
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だったように思えます。

世界全体で経済が止まったことで
空気も水も森も、本来のあるべき姿を
取り戻しましたよね。

水の都ヴェネツィアの運河は
魚がスイスイ活動するほど、
きれいに澄んだ水になったと言います。

イタリアの人たちは
その変化を目の当たりにして、

今の状態を放置することによって生じる
「破綻」を察知したのではないでしょうか?

おそらく、世界全体が
社会の陰を直視したことによって、

「自分たちのライフスタイルは
 大量ではなく、最適であってほしい」

と、環境と経済の調和をベースに
世界のあるべき姿を考えるように
なると思うのです。


コロナ騒動がキッカケで、
僕らのマインドが大きく進化していきます。

具体的には、

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外側よりも、中身の美しさをフォーカス
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するようになると、予測しています。

これは、ポストコロナ時代の
思考のスタンダードになると確信しています。

経済成長の時代では、消費や売上が
大きな存在価値となっていました。

が、今では色もカタチも改めて
その存在意義が問われています。

大事なのは、経済成長の名の元に
「質の向上」を目指すことです。


そういう前提を踏まえた上で
僕がやりたいなと思うことは、

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社会の陰が陰でなくなるマーケティングを
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まず、光だけを追い続ける人が気づかない
陰の部分を可視化していく。

次に、誰も見向きもしない社会の陰が
陰でなくなるような活動に対して、
色やカタチを与えて、道筋を作っていく。

最終的な着地点としては、、

光と陰が絶妙なバランスで織りなす
共存社会型のマーケティングです。

抽象的な概念ですが、
そんな仕組みを創ってみたいと思います。


そのためには、日常の当たり前に
常に疑問を投げ続けることが大事です。

そして、社会の中では聞こえづらい
小さな声に敏感になっていきたい。

「質の内実を問うこと」

それこそが、これからの時代の
マーケッターの正当な役目だと思います。

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