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百不思議の小学校‐どっちが本物3

日本の中に貝日小学校という小学校がありた。その学校にはたくさんの不思議なことが起きるという言い伝えがあります。100個以上もあると予想されているため、百不思議の小学校とも言われています。

「いないわよ」僕たちは大体 30分ほど探したが、何も残っていなかった。何一つ。僕は諦めようかと思ったが、他にもやれることはないかと考えた。
すると、探偵さんが内科のケア意を感じたらしく、1つの高いビルの屋上を見上げた。僕はそのころ、まだ気が付かなかった。「おいおいおい、まじか」声がしてから僕は振り向いた。
彼が向いている方向を見ると一人の男がビルの屋上で座っていた。その男は額に猫か何かに引っかかれたような傷跡があり、片目は閉じていた。「誰…」僕は探偵さんを見た。
「あいつは妖王を裏切り、すべての妖怪を裏切ってまで死神の仲間になった妖怪…いや、悪魔だ」顔を見たらわかる。彼は嘘を言っていない。
すると、その男はにやりと笑い、飛び降りた。しかし、そのビルは高さ200mほどあった。普通の人ならただでは済まないだろう。しかし、その男は平気で歩いてきた。
「お前か」男と探偵さんがおんなじと気に入った。「お前か、この子のクローンは」「お前か、この子増か、死神様が欲しがっているのは」2人は2人を見つめあっていた。「ん?」男は探偵さんを見た。
「まさかここにお前までいたとはな」「お前こそこいつを探していたとはな」探偵さんはさっきのようには笑っていなかった。目を少し細めていた。
少しの間にらみ合っていると、男が言った。「勇逸妖怪と通話もでき、妖怪が全く怖くないし妖怪の世界と行き来できるたった一人の人間、府氏端(ふしばし)。少し話そうではなか」
しかし、探偵さんはその提案を拒否するように口笛を出し、鳴らした。その音はとても不思議だった。心に響くような、滑らかなような。
それから少しすると、様々な妖怪が扱ってき始めた。「話す気はない、ということか」
妖怪は様々だった。長に似ているが翅からは光る湖沼のようなものが落ちてきている妖怪、少し不気味巨大なクモ、普通の子に見えるのに、感じ取るオーラはっても強そうに感じる妖怪などだ。ざっと20体ほど入る。全員前にいる妖怪、悪魔を見ると構えをとった。
「ああ、めんどくせ。まあいいか、こいつら全員始末してからあのガキは持って帰ることにする」男は僕尾を見てきた。見てきただけなのに、僕の背筋は凍り付いた。
「何で僕?他にもたくさん人はいるのに…」そういうと、男は話し始めた。「知らねえが死神様がお前が一番うまい…とか言ってたな。まあそんなものはいい。あのガキを渡してくれれば今は消えてやるよ。どうするか?」男はにやりと笑った。「拒否する」探偵さんがそう宣言すると、妖怪たちが男目掛けて走り、飛んでいき始めた。

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