速く走りたいので、スピードに極振りしました(58)
私はまた戻っていった。「お待たせ」息を切らしながら私はみんなを見た。「いや、まだ5秒ほどしかたってないぞ」ナギトさんはため息をついた。「お前は本当に自分の速さを理解していないな。多分1秒もあればここからバフに戻れるぞ。しかも5秒かかった理由は多分今何が起きたのかを理解するための時間だろう」私はとりあえず前を見た。「あいてないね」カナデはうなずいた。
「このとは開いたよ。でも数秒経ったら丸い石が元に戻って都が一瞬でしまった。多分だけどこれは自動的に締まるものなのかもしれない。だ