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やわらか哲学

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人生とは、適正な明かりの中に自分を置くことだ
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#哲学

私のように愛すなら

"愛する喜びに酔いながら生きられたなら"   21の時、刹那の中 思った僕の夢 それを今 はっきりと認識し、自分で心の真ん中に置いた   真の愛を与えていくこと。 僕の中で空いてた心のセントラルな箇所に、 やっとダイヤモンドの様に大きな宝石が埋まった。 この意志は僕が受け継いだ 永遠に生きるもの 僕は愛してもいいんだ。 「形は変わる、想いは変わらない」 今日 街でたまたま見かけたアート風の看板が 記憶の中で私を納得させる。 人を 万物を 神を喜ばせようとする その時、 私

天才になるという選択肢

天才とは、新しいものを創出する者へ対する呼称 天才とは、創造力のことであり、創造力とは社会を変革する力。 天才とは、元々備えている才能を、 努力によって磨いていく事で到達できる本然の人の姿。 才能と呼ばれるものは、誰もが備えているもので ゆえに、だれもが "天才" になれる フランスの哲学者シモーヌ・ド・ボーヴォワールは言う。 「人は天才に生まれるのではない、天才になるのだ」 『不思議の国のアリス』より、 アリス「You’re mad, bonkers, off yo

整理しないと進めない

身の回りの整理整頓も もちろん大切だが、 私がここでいうのは、自分の「気持ち」の整理について。 人は 気持ちが整理されていないと 本当の意味で 前に進むことは、できない。 整理して進むことは ”重要” ではない。 整理して進むことがすべてなのだ。 人が美しいと感じる時には いくつかの普遍的な規則・条件があった。 『整っていて、矛盾がない』ということだ。 心が整っていて、整理されている。それもまさに 美しいと感じている状態。 モヤモヤしていたり悩みごとの多い無秩序

不幸から何か良いものを見つけ出す人

同じ出来事に対し、ネガティブになる人もいればポジティブになる人もいる。 その差は一体 なんなのだろうか。 私たちは人生を歩んでいく中で、不幸な環境・シーンに必ず出会う。 しかし、不幸を受け止め、そこから何か良いものを見つけ出す人は幸いである。 また、このような対処能力に優れた人々のことを 「勇気ある人々」 と呼ぶ。 例えば、 カフェで 店員さんにコーヒーを溢されたとしよう。 あなたが履いていたズボンに コーヒーがかかってしまう。 この時、不幸な人は 店員さんに

求めた人にしか、与えられない。

私たちは 真に何を求めて生きているのだろうか。 きっと、それは人の数だけちがう。 人は、心から求めていることがある。 それは朝起きた時に最初に考えることであり、友人と話している時でさえも考える。 いつも求めていて、心の意識が探し出そうとしている。 求め続けると、思いもしないタイミングでヒントを得ることがあるんだ。 人とのほんの些細な会話の中、たまたま聴いてたラジオからかもしれない。 それは、あなたが日々求めているから、捉えることができるんだ。 私たちは 意識し

よく怒る人が 幸せを感じるのは難しい

怒りの感情が多い人は、多くの場合 物質的な豊かさを至高としており、幸せを感じる瞬間は快適に生きている時である。 そういう人が最も恐れる事は、自身の身の回りの外的環境が脅かされることである。 しかし、この世界で問題なく生きることは不可能である。 人生における問題や試練がなぜ訪れるかは今回は詳しく書かないが、 生きていく中で脅かされるシーンは必ずくる。 そんな中でも、幸せを感じれる人というのは 内面の豊かさを至高としている人である。 自身の内面が豊かであることが真の幸

『幸せ』の答えは、自分の中にある

情報に溢れた今日において、選択の難しさを感じるシーンはきっと多いはず。 たくさんの選択肢。もちろんあなたが決めるのである。 どれを選べば最も幸せか、それはGoogleで検索しても分からない。 選択の軸が自分の中にあれば、最も幸せな選択は していける。 きっとあなたの選択は、社会の枠組みに囚われない自由な選択だろう。 世間体や社会通念を基準とした選択は「あなたの選択」じゃあない。 人生は、予定通りにはいかない。 あなたが明日計画していることも、きっと予想外のことは

自分らしくいることで 人生が始まる

人は多くの場合  ふり(pretend)  をして生きている。 本来の私でいられるのは一日の中でどれくらいだろうか。 社会のコミュニティの一部として、そのポジションで役を演じるあなた それは自分らしさを抑さえ込むこと。 でも あなたが最高に楽しい瞬間は自分らしく生きている時だろう。 「この人と会うと とても心が落ち着くなぁ」 きっとそれは、その相手(友人等)によって自分らしくいられる状態になっているからその心地よさにあなたは陶酔する。 生きていくためには 外向け

「苦労」の本来の意味を伝え直しとく

苦労とは、辿り着きたいところへ向かう途中で訪れる「乗り越えたい」ことだ。 あなたが今 苦労して取り組んでいるソレは、どこに行き着くためなのか。 理想や目標に向かっている道中ならば 世界で一番かっこいいのは私だ、と誇っていいと思う。 もし わけもわからず苦しんでいるのなら、 乗り越えてその先にいきたいと思わない苦労なら、 やめてしまえばいい そんなものは「苦労じゃない」  また別のモノだろう。 夢や目標を持つことで、人間は 本領 を発揮する。 理性で自分を納得

あなたが人生で行いたいことは

あなたが人生でやりたいことは、自分の「好きな感情」をもっと味わうことであり、追求していくことだ。 人は、感動したことにしか影響を受けない 感動とは、感情が揺さぶられたことだ。 その味が忘れられなくて、もっと味わいたくて、それを他の人にも体験してもらいたいと願う。 あなたが人生を掛けて行いたいのはそれだ。 それを表現してほしい。 教えてほしい。

「考え方」 が幸せを形づくる

人の幸せを決定付けているのはまさしく「考え方」だ。 考え方により、行動が生まれ、行動により現実世界が作られるからだ。 だから 今幸せなら、きっと10年後も幸せ 今不幸だと思うのなら、この先もずっと不幸だろう。 その差は、その人が持つ思考の回路にある。 僕が思うことは、不幸な人ほど「他の考え方」に触れていないということである あなたには、憧れている人がいるとする その人が何をやっている人かは置いておいて、 もしあなたが憧れる人の様になりたいのなら、その人の行動を

言葉は 「感情」 を強化する

どの様な ことばを使っているかが、その人を表す。 発せられる言葉は、その人の思考と内面を一身に代表して出てくる。 また、言葉とは  私たちを感情の世界に連れていくきっかけを与える。 広大に広がっているそれぞれの感情の世界をギュッと凝縮した表現の一つとして「言葉」は作られているから、言葉にはそれぞれ「力」がある。 表現とは、ソレきっかけに 感情の世界(精神)と論理の世界(現実)を行き来することが出来る素敵なものだと 私は信じている。 だから嬉しいことがあったら、言って

「行動力」 とかいう得体の知れない力はない

「行動力」と聞くと、 積極的に物事へ取り組み、多くのことを同時並行でこなす人のことをイメージするかもしれない。 こんなことを聞くことがある 行動だ! まずはやってみろ!! 心踊らない事に 自分を奮い立たせて動き出すことが「行動力」だというのなら それは大きな誤りであることを今回は 話す。 行動力とは、僕らが想像するよりも あまりに自然と発揮されるものなのだ。 「いやぁ私 行動力ないからなあ」 先に言っておくが、あなたにも行動力がある。 人は心からワクワクするも

一日の充実度は 感情体験の質で決定される

今日、 あなたが 好きだと思えることをとことんやろう あなたが 好きな気分になれるところに足を運ぼう 楽しむコツは ゆっくりやる事だ。 美味しいご飯はゆっくり食べよう 好きな人とはじっくり話そう。 人は感情の生き物とはよく言ったもので、 感情が動いた体験こそが 人の幸せであり喜びとなっている。 「感情」と「幸せ」は密接な関係にある。 それゆえに、人は感情体験を求めて行動していると 僕は考えている。 あなたが以前 行った旅行が楽しかったのは、普段味わえない所