マガジンのカバー画像

やわらか哲学

64
人生とは、適正な明かりの中に自分を置くことだ
運営しているクリエイター

#幸せ

不幸から何か良いものを見つけ出す人

同じ出来事に対し、ネガティブになる人もいればポジティブになる人もいる。 その差は一体 なんなのだろうか。 私たちは人生を歩んでいく中で、不幸な環境・シーンに必ず出会う。 しかし、不幸を受け止め、そこから何か良いものを見つけ出す人は幸いである。 また、このような対処能力に優れた人々のことを 「勇気ある人々」 と呼ぶ。 例えば、 カフェで 店員さんにコーヒーを溢されたとしよう。 あなたが履いていたズボンに コーヒーがかかってしまう。 この時、不幸な人は 店員さんに

求めた人にしか、与えられない。

私たちは 真に何を求めて生きているのだろうか。 きっと、それは人の数だけちがう。 人は、心から求めていることがある。 それは朝起きた時に最初に考えることであり、友人と話している時でさえも考える。 いつも求めていて、心の意識が探し出そうとしている。 求め続けると、思いもしないタイミングでヒントを得ることがあるんだ。 人とのほんの些細な会話の中、たまたま聴いてたラジオからかもしれない。 それは、あなたが日々求めているから、捉えることができるんだ。 私たちは 意識し

よく怒る人が 幸せを感じるのは難しい

怒りの感情が多い人は、多くの場合 物質的な豊かさを至高としており、幸せを感じる瞬間は快適に生きている時である。 そういう人が最も恐れる事は、自身の身の回りの外的環境が脅かされることである。 しかし、この世界で問題なく生きることは不可能である。 人生における問題や試練がなぜ訪れるかは今回は詳しく書かないが、 生きていく中で脅かされるシーンは必ずくる。 そんな中でも、幸せを感じれる人というのは 内面の豊かさを至高としている人である。 自身の内面が豊かであることが真の幸

『幸せ』の答えは、自分の中にある

情報に溢れた今日において、選択の難しさを感じるシーンはきっと多いはず。 たくさんの選択肢。もちろんあなたが決めるのである。 どれを選べば最も幸せか、それはGoogleで検索しても分からない。 選択の軸が自分の中にあれば、最も幸せな選択は していける。 きっとあなたの選択は、社会の枠組みに囚われない自由な選択だろう。 世間体や社会通念を基準とした選択は「あなたの選択」じゃあない。 人生は、予定通りにはいかない。 あなたが明日計画していることも、きっと予想外のことは

自分らしくいることで 人生が始まる

人は多くの場合  ふり(pretend)  をして生きている。 本来の私でいられるのは一日の中でどれくらいだろうか。 社会のコミュニティの一部として、そのポジションで役を演じるあなた それは自分らしさを抑さえ込むこと。 でも あなたが最高に楽しい瞬間は自分らしく生きている時だろう。 「この人と会うと とても心が落ち着くなぁ」 きっとそれは、その相手(友人等)によって自分らしくいられる状態になっているからその心地よさにあなたは陶酔する。 生きていくためには 外向け

「苦労」の本来の意味を伝え直しとく

苦労とは、辿り着きたいところへ向かう途中で訪れる「乗り越えたい」ことだ。 あなたが今 苦労して取り組んでいるソレは、どこに行き着くためなのか。 理想や目標に向かっている道中ならば 世界で一番かっこいいのは私だ、と誇っていいと思う。 もし わけもわからず苦しんでいるのなら、 乗り越えてその先にいきたいと思わない苦労なら、 やめてしまえばいい そんなものは「苦労じゃない」  また別のモノだろう。 夢や目標を持つことで、人間は 本領 を発揮する。 理性で自分を納得

人間関係は、幸せと呪縛の表裏一体

多くの場合、人間関係は あなたの人生に喜びをもたらす。 しかし、一方で あなたが行きたい方向への妨げとなることがある。 「今週の土曜日、新作の映画見に行こうよ」  あー 今週末は こないだ買ってきたオーガニック生豆コーヒーを呑みながらJazzhopを流して、好きな本でも読んで自分の時間を楽しみたいんだけどな… 「このプロジェクト、君に任せるよ。今回も期待しているから」  やっと仕事がひと段落したんだけどな…ああホントは転職したいと思ってるのに。 人は、関係が深まる

言葉は 「感情」 を強化する

どの様な ことばを使っているかが、その人を表す。 発せられる言葉は、その人の思考と内面を一身に代表して出てくる。 また、言葉とは  私たちを感情の世界に連れていくきっかけを与える。 広大に広がっているそれぞれの感情の世界をギュッと凝縮した表現の一つとして「言葉」は作られているから、言葉にはそれぞれ「力」がある。 表現とは、ソレきっかけに 感情の世界(精神)と論理の世界(現実)を行き来することが出来る素敵なものだと 私は信じている。 だから嬉しいことがあったら、言って

一日の充実度は 感情体験の質で決定される

今日、 あなたが 好きだと思えることをとことんやろう あなたが 好きな気分になれるところに足を運ぼう 楽しむコツは ゆっくりやる事だ。 美味しいご飯はゆっくり食べよう 好きな人とはじっくり話そう。 人は感情の生き物とはよく言ったもので、 感情が動いた体験こそが 人の幸せであり喜びとなっている。 「感情」と「幸せ」は密接な関係にある。 それゆえに、人は感情体験を求めて行動していると 僕は考えている。 あなたが以前 行った旅行が楽しかったのは、普段味わえない所

自分らしくないことをやめた先には

自分らしく生きる は何より大切だというけど、 自分らしさってよく分からない。 答えはいつも自分の中にあるものだけど、自分で見つけるのは難しいものだ。 あなたが「やらなくちゃいけない」と思ってしまう事は やめてみよう。 そしたら 居心地のいいところに行けるかもしれない 人は 大人になるにつれ、多くの価値観に縛られ荷物を持たされる。 その荷物を一回 背中から下ろしてみると良いんだね。 そしたら 楽になるのを体験するはず。 フォーカスできる世界も変わってくる。 そし

幸せかどうかは 感情が決めている

幸せ、とは一体なんなのだろうか。 幸せとは、感情についての話なのである。 物質的に豊かになることは、真の意味で「幸せ」とは言えないが 結局のところ、高級車に乗るのもブランドもののバッグを手に入れるのも それらを所有することによって、リッチな気分になるからだろう。 そして、リッチな気持ちになることで幸せを感じる人もいるのだ。 何に幸せを感じるか、人によってその基準は違う。 そして、そこに 高低さは無く、優劣も無い。 それ故に、絶対にこれが幸せなんだ と無理やり押

「自分らしい状態」 を取り戻した人

本来の「自分の状態」を取り戻した人は、つよい。 多くの人は 自分らしくいられる状態ではない。 今一度、立ち止まって考えてみたい。 誰も知らないところで、静かに 考えてみよう。 それは少し怖いかもしれない。 今まで否定されてきたこと、そんなものは無理だと言われてきたことかもしれないからだ。 しかし、自分らしさを取り戻すという事は、 自分の人生を幸せにしていく事だ。 人のために、社会のために役立つ事をやりたい! 素敵な志だ。 だけど、まずはあなた自身の幸せを考え

「 私 」 と付き合っていくんだよ

あなたらしく生きるには あなたの気持ちや感情を大切にすることだ。 単純だけど、もうそれが全てなんだ。 自分らしくない状態、というのは あなたの率直な気持ちを置いてけぼりにすることだ。 一緒にいくんだよ。 どっちに合わせるの。心の歩幅に合わせよう。 心が捉えたことが、大抵 正しい。 心が喜ばないことというのは、いつか終わりが来るものだ。 心が喜べることには終わりはない。 心と一緒に歩み始めた時、あなたの人生は始まるんだ。 さぁ 貴方らしさを取り戻そう