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やわらか哲学

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人生とは、適正な明かりの中に自分を置くことだ
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#感情

人は 『共感』 や 『感動』を求めている

多くの人は、共感や激しい感情のうごきを求めている。 なぜなら、わたしたち人間の本質は 心や感情にあり、 感情が満たされることが人生において真に幸せだからだ。 「共感」や「感動」などの目に見えない力は、私たちを行動させ、 次々に 他の人へ伝播していく。 SNSは、人々のこの様な目に見えない力が上手く反映していると思う。 新型コロナの出現により、これからどの様な生き方、働き方が形成されていくか分からない。 だけど、共感や感動というのは、どうやら目に見えない電波にも乗

整理しないと進めない

身の回りの整理整頓も もちろん大切だが、 私がここでいうのは、自分の「気持ち」の整理について。 人は 気持ちが整理されていないと 本当の意味で 前に進むことは、できない。 整理して進むことは ”重要” ではない。 整理して進むことがすべてなのだ。 人が美しいと感じる時には いくつかの普遍的な規則・条件があった。 『整っていて、矛盾がない』ということだ。 心が整っていて、整理されている。それもまさに 美しいと感じている状態。 モヤモヤしていたり悩みごとの多い無秩序

不幸から何か良いものを見つけ出す人

同じ出来事に対し、ネガティブになる人もいればポジティブになる人もいる。 その差は一体 なんなのだろうか。 私たちは人生を歩んでいく中で、不幸な環境・シーンに必ず出会う。 しかし、不幸を受け止め、そこから何か良いものを見つけ出す人は幸いである。 また、このような対処能力に優れた人々のことを 「勇気ある人々」 と呼ぶ。 例えば、 カフェで 店員さんにコーヒーを溢されたとしよう。 あなたが履いていたズボンに コーヒーがかかってしまう。 この時、不幸な人は 店員さんに

よく怒る人が 幸せを感じるのは難しい

怒りの感情が多い人は、多くの場合 物質的な豊かさを至高としており、幸せを感じる瞬間は快適に生きている時である。 そういう人が最も恐れる事は、自身の身の回りの外的環境が脅かされることである。 しかし、この世界で問題なく生きることは不可能である。 人生における問題や試練がなぜ訪れるかは今回は詳しく書かないが、 生きていく中で脅かされるシーンは必ずくる。 そんな中でも、幸せを感じれる人というのは 内面の豊かさを至高としている人である。 自身の内面が豊かであることが真の幸

あなたが人生で行いたいことは

あなたが人生でやりたいことは、自分の「好きな感情」をもっと味わうことであり、追求していくことだ。 人は、感動したことにしか影響を受けない 感動とは、感情が揺さぶられたことだ。 その味が忘れられなくて、もっと味わいたくて、それを他の人にも体験してもらいたいと願う。 あなたが人生を掛けて行いたいのはそれだ。 それを表現してほしい。 教えてほしい。

言葉は 「感情」 を強化する

どの様な ことばを使っているかが、その人を表す。 発せられる言葉は、その人の思考と内面を一身に代表して出てくる。 また、言葉とは  私たちを感情の世界に連れていくきっかけを与える。 広大に広がっているそれぞれの感情の世界をギュッと凝縮した表現の一つとして「言葉」は作られているから、言葉にはそれぞれ「力」がある。 表現とは、ソレきっかけに 感情の世界(精神)と論理の世界(現実)を行き来することが出来る素敵なものだと 私は信じている。 だから嬉しいことがあったら、言って

一日の充実度は 感情体験の質で決定される

今日、 あなたが 好きだと思えることをとことんやろう あなたが 好きな気分になれるところに足を運ぼう 楽しむコツは ゆっくりやる事だ。 美味しいご飯はゆっくり食べよう 好きな人とはじっくり話そう。 人は感情の生き物とはよく言ったもので、 感情が動いた体験こそが 人の幸せであり喜びとなっている。 「感情」と「幸せ」は密接な関係にある。 それゆえに、人は感情体験を求めて行動していると 僕は考えている。 あなたが以前 行った旅行が楽しかったのは、普段味わえない所

幸せかどうかは 感情が決めている

幸せ、とは一体なんなのだろうか。 幸せとは、感情についての話なのである。 物質的に豊かになることは、真の意味で「幸せ」とは言えないが 結局のところ、高級車に乗るのもブランドもののバッグを手に入れるのも それらを所有することによって、リッチな気分になるからだろう。 そして、リッチな気持ちになることで幸せを感じる人もいるのだ。 何に幸せを感じるか、人によってその基準は違う。 そして、そこに 高低さは無く、優劣も無い。 それ故に、絶対にこれが幸せなんだ と無理やり押

自分の性質を否定するという事は

こんばんは。 人には、人の数だけ多様に性質がある。 人によっては、元気溌剌な人もいれば、静けさを好む人もいる。 活発な人にとって閑静な空間は時として癒しを与えるが、より刺激的な環境を求める。 一方、大人しいあなたはスピード感のある刺激的な環境は出来るだけ避け、落ち着いた環境を求めるだろう。 あなたを 一概に分別することは出来ないが、あくまで傾向の話だ。 「環境」と自分の「性質」が適合する時 人は居心地の良さを感じるのである。 あなたが自分を連れていくべき場所は、

眠る創造性を解き放とう

自身が持つ最上の力を使わずに一生を終える人は多いはず それは、人間にしか無い「創造性」と呼ばれるものだ。 創造性とは、どんな時に発揮されるものなのか? 自分が好きなこと、得意なものの中でしか発揮されないものなのだ。 なぜならば、「よく考える」からである ただ「考えている」のではなくて、ワクワクして考えているということだ。 あなたの「気持ち」も一緒になって考えている状態である。 お家に帰っても、ふとした瞬間でも  つい考えてしまう対象はあるだろうか。 きっとそれ

「自分らしい状態」 を取り戻した人

本来の「自分の状態」を取り戻した人は、つよい。 多くの人は 自分らしくいられる状態ではない。 今一度、立ち止まって考えてみたい。 誰も知らないところで、静かに 考えてみよう。 それは少し怖いかもしれない。 今まで否定されてきたこと、そんなものは無理だと言われてきたことかもしれないからだ。 しかし、自分らしさを取り戻すという事は、 自分の人生を幸せにしていく事だ。 人のために、社会のために役立つ事をやりたい! 素敵な志だ。 だけど、まずはあなた自身の幸せを考え

「 私 」 と付き合っていくんだよ

あなたらしく生きるには あなたの気持ちや感情を大切にすることだ。 単純だけど、もうそれが全てなんだ。 自分らしくない状態、というのは あなたの率直な気持ちを置いてけぼりにすることだ。 一緒にいくんだよ。 どっちに合わせるの。心の歩幅に合わせよう。 心が捉えたことが、大抵 正しい。 心が喜ばないことというのは、いつか終わりが来るものだ。 心が喜べることには終わりはない。 心と一緒に歩み始めた時、あなたの人生は始まるんだ。 さぁ 貴方らしさを取り戻そう

自分らしさは "感情のうごき" に目を向けて

収録を更新しました。 どれだけ、自分と向き合う時間を持てていますか? 私たちは他人モードで生きる事に慣れすぎて、 知らず知らずのうちに「他人のゴール」へ向かってしまいます。 自分が何をやりたいのか分からない方は多いのでは無いでしょうか。 今こそ、自分の心の声に耳を傾けて。 素敵な 「自分モードライフ」を楽しんでください

今持てるギフトで与える

人生を振り返って、今 たくさんいろんな 感情を体験してきた。 その中でも、特に大切だと思う感情体験は、 感性の奥深くに影響を与えた振動、まさに「感動」だと僕は思う。 そして、その感動は たいていの場合 他の人にも体験してもらいたいと思うものだ。 あらゆる経済活動も、人が求める最終的な到達点は感情の体験だと僕は思っている。 『 美容師さん 』・・・自身の技術やセンス、感性によって 目の前のお客さんが喜んでくれたとき。 『 ホテルスタッフ 』・・・自身の接客サービス