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やわらか哲学

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人生とは、適正な明かりの中に自分を置くことだ
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2021年6月の記事一覧

今持てるギフトで与える

人生を振り返って、今 たくさんいろんな 感情を体験してきた。 その中でも、特に大切だと思う感情体験は、 感性の奥深くに影響を与えた振動、まさに「感動」だと僕は思う。 そして、その感動は たいていの場合 他の人にも体験してもらいたいと思うものだ。 あらゆる経済活動も、人が求める最終的な到達点は感情の体験だと僕は思っている。 『 美容師さん 』・・・自身の技術やセンス、感性によって 目の前のお客さんが喜んでくれたとき。 『 ホテルスタッフ 』・・・自身の接客サービス

信じる力は 目の前を変える

人間の真価が最も発揮されるのは、何かを信じている時だろう。 成果が出ると既に確証を得てから 飛び込むことは、勇気のあることではない。 そもそもそれを "飛び込む" とは言わないが、 人は、未だ引き起こっていない現象の為に 自身を投じられる勇気を持っていて、 人間の素晴らしさや美しさは、まさにその姿だと私は感じる。 『 信じる 』とは、非常に切実で、そして、それはとても孤独なこと。 しかし、時には分からなくなってしまうことがあるんだ まるで暗闇の荒野を彷徨うような