「人の噂も七十五日」

こんにちは。ラストJDのじょんです。
今日は「人の噂も七十五日(ひとのうわさもしちじゅうごにち)」ということわざが好きなので、このことわざに関連したお話をさせていただきます。と言っても、由来などのお話はしません。それでもよろしければ、このままお読みいただけると幸いです。それでは、書かせていただきます。

そもそもの意味

「人の噂も七十五日」ということで、75日前のことって、覚えてますか。ちょっと調べてみたんですが、今日(6月16日)から75日前って、4月2日のようです。〈https://keisan.casio.jp/exec/system/1561350373〉を参考にしました。
それで、その日の前後でホットだった話題って、

◉「100日後に死ぬワニ」
◉お肉・お魚券

あたりです。でも、今この話題について呟いてる人減ったなあ、と感じます。
というわけで、「人の噂も七十五日」とは、

“世間のうわさは長く続かず、しばらくすれば忘れられるものである。“
https://dictionary.goo.ne.jp/word/人の噂も七十五日/ 〉より引用。2020/06/16現在。

という意味らしいです。

背中を押してくれるおまじない

やってみたいことがあるけど、人目が気になったり変に注目を集めるのは嫌だ…という時、ありませんか。そんな時に、このことわざが背中を押してくれます。

「イメチェンしてみたいけど、友達に馬鹿にされるかな…」
「演劇やってみたいけど、今まで美術しかやってなかったのに大学以前の友達にどう思われるかな…」
「恋したいけど、そんなの自分のキャラじゃないしな…」

ということが大学入学前の私にはありました。
自分が変わることで、高校までの闇のクソ陰キャである自分を知っている友人と、距離ができてしまうのではないかと気がかりでした。いかんせん友人が少ないもので…

そんな時に「人の噂も七十五日」というこのことわざを思い出しました。
そう、どうせ75日もすればみんな私が変わったことなんて噂しなくなる。そう思い込むようにしました。

今思うと、周りもだんだん変わった自分に慣れてくれて、それが当たり前になったなあ、と思います。主観ですが。
また、自分が変わって距離ができてしまった友人が出てしまっても、それはそれでいい、それも縁、と思うようになりました。自分が変わり、その先で、新たな人と出会うことができると感じたからです。
自分らしく、やりたいことをやるのが一番です。

まあ世間の声や目なんて、野次馬という言葉がありますが、まさにそれです。その時その時のホットな話題に乗っかってるだけで、一過性のものだと思います。今その時を楽しめればいいのだろうと思います。まあ、私ももちろんその一員なんですけど。

というわけで、このことわざは私にとってちょっとしたおまじないみたいなものかもしれません。いつもお世話になってます。

余談ですが

人間、どうせ自分のことでいっぱいいっぱいなので、四六時中他人のことを考えるなんてないのです。
例えば、受験生(Aとする)とすでに受験が終わった、もしくは受験がない人(Bとする)の関係が分かり易いでしょうか。
Aは毎日毎日学校と自宅の往復で勉強に勤しんでいますが、BはAに「受験大変だよね…陰ながらずっと応援してるからさ!」という言葉をかけたとしましょう。Bは最初のうちこそAのことを気にかけているかもしれませんが、だんだんとその頻度は減るでしょう。
そうでない人もいると思うので、一概には言えないかもしれませんが。

つまり、人目なんて気にしたってしゃーないのです。そんないちいち感情動かしてたら疲れます。まあ、何度も何度も自分に言い聞かせていることなのですが。

おわりに

というわけで、人目や反応が気になっちゃって変化を躊躇しちゃう時は、心で「人の噂も七十五日」って唱えたら、ちょっと一歩が踏み出しやすくなるかもしれない。そんなお話でした。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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