コミュ障を治そうとした話 後編

こんにちは。ラストJDのじょんです。
今日は「コミュ障を治そうとした話 前編中編」に続きまして、後編を書かせていただきます。

続・具体的にやったこと

前編の転機をきっかけに、高校2年からコミュ障を治す努力を始めました。具体的には以下の4つです。

①日記をつける
②身だしなみに気を遣う
③話し方を変える
④話す機会をめっちゃ増やす

今回は③と④について書かせていただきますね。

③話し方を変える

高校までの私は不快感を与える話し方をめちゃくちゃしてたので、以下のような感じで改善していきました。

◉極力ゆっくり話す
以前の私は早く話すほどかっこいい、みたいな感覚に囚われてたのでまずその感覚を捨てました。
現在は、話したいことが沢山あったり、緊張してたりという理由でよく早口になってしまいますので、ゆっくり話す努力を継続してます。

◉公共の場で大声でオタクトークをしたり、ネット用語を使わない
この真逆をしてました。側から見てて痛々しいことに気づきました。

◉難しい言葉や専門用語、身内だけに伝わるネタを使わない
「私だけが知ってる」という優越感に浸っていました。そんなの逆の立場からしたらただただ不快です。誰でも分かる話の方がそりゃ面白いんです。外国語でジョークを言われてもわからない、みたいな感覚と似てるのかなあ。

◉聞き役に回る
これは高校ではなくて、大学3年生の時に読んだ本をきっかけに意識するようになりました。人って自分が話してる時の方が楽しいんですよね。だから延々と「私は〜、私は〜」って話し続ける人といたら疲れてしまいます。少なくとも私は、ですが。


④ 話す機会をめっちゃ増やす

これは高校というよりは大学に入ってから本腰入れました。
大学は高校までの私を知ってる人が全然いなかったので、思い切り少しだけ頑張ってみました。
大学入学時の目標は、「友達と人脈と人生初彼氏を作って大学デビューする」でした。話す機会の増加には、主にサークルを利用していました。

◉興味があるサークルに全部入る(結局5つ入りました)&参加率を下げない
◉サークルの学外イベントにも積極的に参加する
◉気になる活動にはとりあえず「人脈広げとくかあ」というテンションで参加する
(美術と演劇と、2つの学外活動をしました)

という感じで、積極的に参加してました。

あと、アルバイトもいろんな人と話すのにいい機会でした。私がしていたのはレジャー系のアルバイトだったので、今まで友人にはならなかったタイプの明るい人が多かったです。また、2人1組のシフトなので、暇な時間に一対一で話す練習ができました。
話す機会が多いアルバイトだと、会話の練習ができるのでおすすめです。

結果

4つの改善策を実施したところ、

◉高校の顧問の先生に「同期の中で一番変わった」と言われた
◉高校の同期から「もうコミュ障じゃない」と言われた
◉大学の友人や先輩、後輩、アルバイト先の人々から「コミュ障だったようには見えない」と言われる
◉大学当初の目標(「友達と人脈と人生初彼氏を作って大学デビューする」)を無事達成することができた

という感じで、人並みには喋ることができるようになったんじゃないかな、と思います。
よかった。

おわりに

コミュ障の改善というと、自分が話すことが何よりの改善策だと思っていました。しかし、見た目や聞き役に回るなどの振る舞いも、コミュニケーションのためには欠かせない要素だなあ、と今は思います。一緒にいて不快にならないというか、一緒にいて楽しいなあ、心地いいなあ、と思ってもらうのがコミュニケーションには必要なのかなあ、と。

現在、コロナの影響で人と会って話す機会が減ってしまったので、今またちょっとコミュ障になりかけてます。アルバイトが早く再開されてほしいところです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?