こどもたちの『おもろない』という声をどう捉えるか?#2

前回は、放課後児童クラブや学童施設にて、基本的な生活スケジュールやルールについて決めることの必要性とそれらについての子どもたちの反応についてお話いたしました。

今回は、子どもたちがなぜ納得できていないかという理由について、お話していきたいと思います。

皆さんは、子どもたちがなぜ、児童クラブ及び学童施設の定めた生活スケジュールやルールについて、納得してないと考えますか?

それを考えるのには、普段の自分の生活に置き換えると想像しやすくなると思います。

普段、私たちが生活する際、大まかな生活スタイルは決まっていたり、様々なルールにのっとって日々暮らしていると思います。
その中で、「なんでこんなルールつくってんだろ?」とか「もう少し食事時間や休憩時間とりたい」て感じることは皆さんもあるのではないでしょうか?

それと同じように、子どもたちもやはり、『もっと遊ぶ時間がほしい』、『ここで遊びたい』、『ルール、ルールってなんもできへんやん』というのがあるようです。

私が見てきた児童クラブ及び学童施設の定めた生活スケジュールやルールは今までの慣習であったり、過去のトラブル・事故によって生まれたものが多かったように感じます。またそれを、何年も大きな見直しをしないまま運用してきたことで、児童たちのニーズに対応できていないが故、子どもたちが納得できかねない生活スケジュールやルールになってしまっているかと考えます。

では、子どもたちが納得する生活スケジュールやルールをどのように作ればよいのでしょうか?そのことについては、また次回掲載させていただきます。

今回もご覧いただきありがとうございました。

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