こどもたちの『おもろない』という声をどう捉えるか?#0

みなさんの児童クラブとか学童で、子どもたちから『おもんない』っていう声を聞いたことはありますか?
また、そのような声を聞いたとき、みなさんはどのように感じますか?

この『おもんない』という言葉について、長年やっている支援員の方々には、「それは、子どもたちが成長し、好みや興味関心が変わったことなので、いたしかたないこと」ととらえている人もいるかもしれませんが、それだけで終わらせるのは少しもったいなく、私は感じています。

この「おもしろくない」という声は、学年が高くなるにつれ多くなる傾向にあると感じていますが、子どもたちが「おもしろくない」と発する理由について、私が考える仮説は以下の2つがあります。

(1)
・日常活動について、見直しをかけない。
・今までにやっている既存の活動と年間行事を踏襲したまま。
など、活動や行事、環境の更新がなされず、活動がマンネリ化している。

(2)
児童の同級生が放課後、自宅や公園等で自由に遊んでいて、交流できないため、疎外感を感じる。

これら2つの仮説に行きついた経緯についてと私が考える提言についてを今回述べさせていただくと、一記事が長くなってしまい、読みづらくなるかと思いますので、次回以降、何回かに分けて述べさせていただきたく思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

ご覧いただきありがとうございました。

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