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今話題の印鑑、はんこを思う。

 自分を表すデザイン、エンブレムかな?

 こんにちは。ジョイムン・ジーです。

 俄かに話題となっているのが印鑑、はんこですね。

 職場などで、もう数十年間シャチハタを代表とするポンポン押せるものをお使いの方が多いと思います。書類や伝票が来て、作業してポンと押して次に回していく。慣れ親しんだこのワークフローは、自分が「やりましたよ」、「見ましたよ」という証を残す。ちょっとだけ達成感や充実感が生まれる瞬間なのかもしれません。日頃の承認欲求が満たされる場面ですね。

 社会人になったとき両親から銀行印、実印の2本セットを貰いました。このためにわざわざ作ってくれたのです。一回り大きな印影を、印鑑登録手続きをしたときは何か身が引き締まる思いがしました。

 人間の心を満たしてくれる、律してくれる印鑑、はんこは遠い存在ではなく案外身近な物なのかもしれません。

 ジョイムンは、ポンポン押すものは3種類持っています。印相が違うものを徐々に増やしていきました。本来、ビジネス指南ではネームスタンパー類は、誰だかわかりやすい明朝体などにすべき、と言われます。どうせ残すならちょっと洒落っ気があって、赤い丸型のユニークなデザインと共にここにいるぞという感覚を持っていたいと思っています。

 社会のはんこレスへの流れは自明の理です。「あ、はんこ忘れた!」なんてことはなくなります。多くの紙手続きが何時、何処でもスマホ、PCなどデバイスでの入力、IC認証に替わっていくことでしょう。数年後には運転免許証とマイナンバーカード、そして健康保険証などの融合がなされ、もっと簡単にマイナンバーカードが手元に届くようになりますから。

 長らく郵便局、銀行、昔のお役所系、そして大きな買い物で、印鑑、はんこに朱肉を付けポンと押して来ました。そうですね、人生の節目節目で必ず登場する憎めない名脇役でしたね。今後登場する機会はかなり減りますが、自分を表す唯一無二のデザイン、一種のエンブレムとしていつまでも大切にしたいと思います。

ではでは。


 

 

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