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2019.11.25「第4回MVPコンテスト2019」レポートVol.1(MVPコンテストとは)

※「コロナ渦前」2019年11月に開催した一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会主催のイベントレポートです。ご理解の程、宜しくお願いいたします。

1.MVPコンテストは、協会の年間最大イベント

MVPコンテストは、協会会員(CFコーチ)が「自分自身を飛躍させる最高のジャンプ台」であり「最高の学びの場」でもある「一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会」が主催する年間最大のイベントです。

今年も、見事に予選会を投票により突破した、日本各地で活躍するファイナリスト6名が本選の舞台「後楽園ホールのリング」で熱いプレゼンを披露しました。

各ファイナリストは、持ち時間10分間の中で、コンサルティング現場や日頃の関わりの中で、クライアントのお役に立った事例とノウハウを紹介。

CFコーチはもちろんのこと、CFコーチ以外の方がご覧いただいても、自社の経営やビジネスの気づきとなる場となりました。

実際、参加いただいた方のアンケートには
・実体験に基づいた具体的なコンサルティング方法がわかり、自社でも取り入れたいと思いました!
・新たな一歩を踏み出す勇気とヒントを得ることができたといったお声を多数いただき、520名を超えるCFコーチとゲストのみなさんの熱い応援とご協力のおかげで、大盛況で終えることができました。


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2.実行委員長の初仕事は「スカウト」

第3回MVPコンテスト終了1か月後の2018年12月末。
第3回MVPコンテストの実行委員が集まり「マニュアル策定ミーティング」が行われました。

このミーティングでは、1年間の実行委員会の活動を振り返り、その中で得られた知識・情報・知恵を共有し、次回のメンバーに継承を行います。
継承後、1年間の活動は終了となりメンバーは解散します。

第3回実行委員長の生岡直人さんより実行委員長のバトンを受け、第4回実行委員長としての活動が早速始まりました。

まず、実行委員長として私が最初に着手した仕事は「次期実行委員メンバーのスカウト」です!

MVPコンテスト実行委員の仕事は、決して楽なものではありません。

1年間かけて、企画・コンセプト作り・パンフレット制作・グッズ制作・
会場手配・会場運営・販売促進・協会内外へのPR活動・プロモーション動画、登壇者の募集・投票準備と集計・登壇者のプレゼントレーニングサポート、特別賞4賞の募集・投票準備と集計・トロフィー準備・舞台演出・ケータリング手配・企業との折衝等などなどやることがたくさんあり、毎回、コンテストの内容や質も変容・進化を続けています。

毎月行われるZoomによる全体ミーティングの他、対面による会場下見や合宿、各チームごとの打合せ、個人の実務作業、これらを効率よく進めていかなければなりません。

より良いものにしたいと質を追えば追うほど、動けば動くほど負担が増えていきます。本業の仕事もありますので、スケジュールに追われている時は
私は何をやっているのだろう?と自分自身に問いかけることもありました。
それでもMVPコンテストには運営するスタッフ=実行委員が必要で、実行委員がいなかったらMVPコンテストは開催できないのです。

2年間実行委員として活動した後、自ら立候補し、実行委員長に選んでいただいたのですが、実行委員長の立場やプレッシャーについて、私は何もわかっていなかったことを実感します。

新実行委員長として挨拶をする際、おそるおそる「次回も続けてくれますか?」と質問をしたところほぼ全員が手を挙げてくださいました。

「一緒に活動してくれる人がいるんだ!!!」と涙が出そうになりました。

延長戦(飲み会)では、手を挙げてくださった方お1人お1人にヒアリングを行い、次回はどんなことをやりたいか、どんなチームがあったらいいかについて考えながら頭の中でマッチングを行い、〇〇さん〇〇(役割)をお願いできませんか?スカウトしていきました。

時間と労力を注いでいただくことを承知の上で、スカウトしている以上、今年もMVP実行委員をやってよかった!楽しかった!と思えるものにしたい。

「いよいよ始まるんだ」得体の知れない不安を感じながら、みんなが動きやすい組織づくりと雰囲気づくりをしようと決意しました。


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3.2018年「ショールーム化」から2019年は「ヒーロー」へ

2019年3月 
今回から新たに実行委員会に参加する新規メンバーが加わり、実行委員の人数は約30名になりました。ここからいよいよ活動を本格化させるために
「第4回MVPコンテスト2019のテーマ」を決めることになります。

前回第3回目のテーマは「ショールーム化」
日本キャッシュフローコーチ協会の価値・魅力・可能性をより多くの方へ広く知っていただくために、会員であるCFコーチ、そしてCFコーチのクライアントや家族・社員など、CFコーチに関わりのある方たちにも参加していただこうという新たな取り組みが行われました。

さて4回目のテーマはどうしようか?考えた際、「ヒーロー」と「人間ドラマ」が浮かびました。

MVPコンテストがスタートして3年、「この人がいなかったら実現できなかった」「このチームのサポートがなかったら失敗していた」といった舞台裏での個人とチームのファインプレーがたくさん起きていました。

特に第2回目からは、コンテスト会場が大崎ブライトコアホールから
“格闘技の聖地”後楽園ホールに変わり、固定席だけでも700名が観覧できるようになりました。

会場が広くなったことでたくさんの人を集めることができ、臨場感のある演出により、非日常的な空間を作ることができる反面、開場から開園までスムーズな受付を行う運営方法や外部業者と信頼関係を構築して仲間になっていただくことや、誘導、緊急避難時の対応など新たな課題も生まれました。

さらに、後楽園ホールには専属の業者がいらっしゃるのでわれわれの方から「こういう演出をしていただきたい」と脚本と演出プランを書いて指示を出さなければなりません。

ビジネスコンテストの主催者という立場から、ビジネスエンターテイメントの興行者として演出や舞台をどのようにコントロールするのかといったところまで考えなければいけなくなりました。

これまでのことを振り返ると、誰1人として欠けてはいけなかった協力し合うことでしか成功はないと気づいたのです。ショールーム化という「場」から、ヒーローという「人」に焦点を充てたテーマにしようと考えました。

VOl.2へつづく...

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