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チェーンソーの点検(清掃)・整備

どうも、小倉丈一郎です!
新潟県三条市出身、26歳
現在は奈良県宇陀市の森庄銘木産業で
樵(きこり)の仕事をしています。

新潟で林業家として独立するために
奈良へ移住して林業を学んでいます。

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チェーンソーの点検や確認事項は
意外と多いです。

特に毎日の点検・確認を意識して行うと
安全作業や仕事の効率化に繋がります。

林業には緑の雇用という研修制度があり
そのテキストの中でチェーンソーの
点検・確認事項が書いてあったので
大切だなと思う箇所を
まとめてみようと思います。

【毎日やること】

毎日やったほうが良いことは
工具をあまり使わなくても清掃や確認が
できる箇所です。

エアクリーナーやキャブレターの
周囲の清掃、ガイドーの溝および給油口の
清掃と点検などです。

確認事項としては、チェーンオイルが
正常に出るかどうかはチェーンや
ガイドバーの焼き付き防止のために
毎日必ず確認した方がいいと思います。

毎日ではなくてもいいですが
エンジンのかかりや吹け上がりが
悪いと感じた時はスパークプラグを
脱着してカーボンの清掃や隙間の調整を
行った方がいいです。


【毎週やること】

燃料、オイルフィルターや
シリンダーの冷却フィンなど
毎日は清掃できないような箇所を
点検・清掃します。

バーの変形摩耗や防振ゴムの亀裂、
接着面のはく離なども
週に一回くらいは確認した方が
いいと思います。

できれば毎日やったほうがいいですね。


【毎月やること】

毎月やることは工具を使って
部品を外して清掃・点検をします。

マフラーの脱着でカーボンを落としたり
ファンケースを外してケースや
ファンについた木屑を清掃します。

また、カバー等を外して内部を見た際に
配線の異常やスプロケット、ベアリングに
グリスまたはオイルなどが塗布されて
いるかどうかの確認も重要です。



この他にも確認項目はたくさんありますが
大切なことは自分で見て確認することです。

自分の身を守ることにも繋がるので
しっかりと行っていきましょう。


以上でーす。
またあした!

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