スプリングバンク10年/ヘーゼルバーン10年 ロット飲み比べ
私が通っているKLの酒屋はスプリングバンクの1st distributorであり、新作の入荷は遅いですがコアレンジは定期的に入荷される為、お店に行くとキャンベルタウンの何かしらのボトルが購入出来ます。
が、マレーシアなので酒税が高い為、日本価格と比較するとプレ値です。
バンク10年:約12000円
ヘーゼルバーン10年:約11000円
この酒屋はありがたいことに私含めてお客さんがしょっちゅうボトルを持ち込んで持ち寄り会をするので、気になるボトルはほぼ試飲することが可能です。
私はジャパニーズウイスキー持ち込み役になっています。
↑写真の長熟キャンベルタウンは華僑の富豪が購入してくれるおかげで持ち寄り会の際に試飲出来るので私は購入していません。
ちょうど2022ヘーゼルバーン10年と2023バンク10年は持っていなかったのでこの2本を購入し比べました。
バンク10年の比率はバーボン60:シェリー40で変わらなかったと思うのですが2023年の方がシェリーを強く感じます。
味も香りも系統は同じですが2023年の方がもわっとしているにも関わらずバランスが良く取れています。
ヘーゼルバーン10年はバーボン100で変わらず。
2022年の方がモルトの甘みが強く、甘みの重みもあり、ジュース感をより感じます。
比べると2023年や2022年の最近のロットが私には合いました。
構成比率は同じなのにまさかここまで違いが出るとは思いませんでした。
やってみて良かったです、やはり面白いですね🥃
ちなみに私はキャンベルタウンのスタンダードモデルの中では、ヘーゼルバーン10年が一番好みです。
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