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Scotchウイスキー

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2022年10月の記事一覧

Glenfiddich 15年 Distillery Edition (ABV 51%)

Glenfiddich 15年 Distillery Edition (ABV 51%)

免税店で7000円くらいで購入。
アメリカンオーク樽とヨーロピアンオーク樽で15年以上それぞれ熟成したものをヴァッティング。
ノンチルABV51%に惹かれました。

香りはフローラルな香りがメインでいつもの水々しい青リンゴと梨がいますが、そこまで若さを感じません。
レーズンもほんのり感じます。
アルコール由来のツンとくる甘みがあるくらいですね。
口当たりはハチミツの甘さと少しドライでスパイシーでア

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Glenfiddich 18年 Small Batch Reserve (ABV 40%)

Glenfiddich 18年 Small Batch Reserve (ABV 40%)

関空の免税店で出張者に10500円で買ってきてもらいました。
なぜかデザイン変更前のボトル、免税店は結構そういうボトルが売っています。
しかしフィディック18年も高くなりましたね、2010年頃は6000円くらいだったような…。
構成はスパニッシュオークとアメリカンオークそれぞれ18年以上熟成させたものをヴァッティングし最低3ヶ月後熟したもの、らしい。

香りは瞬間にわかるフィディックらしい熟したリ

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Laphroaig 25年 Cask Strength 2017 (ABV 48.9%)

Laphroaig 25年 Cask Strength 2017 (ABV 48.9%)

ラフロイグ25年2017ボトリング。
25年カスクストレングスといえば2018ボトリング(アタリ年の1993ヴィンテージがメイン?)が日本では有名ですがその前後の2017と2019も気になるところ。
2011と2018と2019は日本に置いてきたのでマレーシアのいつもの酒屋で無理を聞いてもらい2017を購入させて頂きました。(とは言え20%ディスカウントしてもらえたので約5.5万円)
2009と2

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Laphroaig 10年 Cask Strength Batch14 (ABV 58.6%)

Laphroaig 10年 Cask Strength Batch14 (ABV 58.6%)

2021年6月ボトリングのカスクストレングスBatch14。
日本に2本置いていますがプーケット空港の免税店で1万円程で売っていたので高かったですがマレーシア用に1本購入しました。

ラフロイグ好きであればこのシリーズは買った方が良いと思います、個人輸入であれば在庫も豊富、価格もそこまで高くありません。
香りは穏やかなラフロイグ10年でアルコール由来の刺激は感じられない。
いつものピート、ヨード、

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Duncan Taylor Octave Laphroaig 17年 (ABV 53.7%)

Duncan Taylor Octave Laphroaig 17年 (ABV 53.7%)

いつもの酒屋で貰ったサンプル。
2004蒸留/2022ボトリングの17年熟成。
香りはしっかり10年の延長にあるラフロイグ。
17年にもなるとオフィシャルではピートやヨードのメディカル要素が弱くはなりますが、このオクタブはメディカル要素が強く出ている方なので個人的には好みです。
オフィシャルよりもオレンジの柑橘が出ています。
味わいは口当たりは甘いですが香りからは想像がつかない程どっしりとしたラフ

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Hazelburn 10年 (ABV46%)

Hazelburn 10年 (ABV46%)

2021年10月8日ボトリングの10年。
スプリングバンク(以下バンク)蒸留所のノンピートモルトを使用し3回蒸留を行なっていることで有名なヘーゼルバーンという名のボトル。
へーゼルバーンは1925年に閉鎖された蒸溜所の名前で、キャンベルタウンの復興を願い、バンクが1997年からその名で販売しているボトルとなります。
ちなみに閉鎖前の1920年に約5ヶ月ニッカの竹鶴さんが修行した蒸留所として日本で有

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