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2021年5月の記事一覧

Springbank 15年 (ABV 46%)

Springbank 15年 (ABV 46%)

続「モルトの香水」
アロマはシェリーというか酸味のフルーツ、springbank10年に比べると潮っ気は酸味で隠れがちですがちゃんとある。
ピートは弱め。
フレーバーはspringbank10年に比べると最初のクリーミーさはよりマイルド。
潮っ気が強くスパイスが良い感じに主張し続ける。
ピートもspringbank10年に比べると弱め。
代わりにオイリーさと甘さと酸味のあるフルーティな味わいが強め

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Springbank 10年 (ABV 46%)

Springbank 10年 (ABV 46%)

「モルトの香水」
アロマは潮っ気とピートとフレッシュな柑橘がメイン。キャラメルも僅かに存在する。
ピートのレベルは違いますがピートと柑橘の組合せがArdbeg tenの系統。
異なるのは潮っ気。私はTaliskerが好きなのでこの構成は非常に好きです。
フレーバーは最初にクリーミーで心地良い潮っ気とピート。そのままブラックペッパー寄りのスパイスが現れ、フィニッシュにかけてオイリーさとバニラを伴いな

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Springbank 12年 Cask Strength Batch15 (ABV 56.5%)

Springbank 12年 Cask Strength Batch15 (ABV 56.5%)

「モルトの香水」
キャンベルタウンのスプリングバンク蒸留所。
2017年はシェリー70%、ex-バーボン30%構成。
アロマはフルーティでブラックベリー、リンゴ系の酸味と若干のサルファリー、奥に有塩寄りのバター。
kavalan solist oloroso sherryのトロピカルを少し抜いて潮っ気を出した感じ。
フレーバーは最初に強めの潮っ気、とにかく潮っ気。
正にスプリングバンク。
ほぼ同時

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