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自己紹介と、このnoteについて

自己紹介

 作曲家。
 ブレイクコア、スピードコア等の暴力的なサウンドと、クラシックの理論に基づいた古風なメロディを組み合わせた独特の作風が特徴。短調の暗さを全面に押し出した救いのない曲が得意。

 中学生の時にDTMと出会い、趣味でゲームミュージックの簡単なアレンジを始める。高校生になってからは、友人のゲーム制作にBGM, SE作成で関わることになり、初めて本格的なオリジナル曲の作曲をする。以降現在まで形を変えながら活動を続けている。

作品紹介

ブレイクコア・ドラムンベース

パイプオルガンの古風な旋律と、複雑なブレイクビーツ、重厚なサブベースを組み合わせた、今でも最も自分らしいと思える曲。

原始的な死の恐怖をイメージしたドラムンベース。チェンバロをイメージしたFMシンセが絡み合う旋律がお気に入りの1曲。

「無力感」「自暴自棄」をテーマに、対位法で紡がれたストリングスの絶望的な旋律に、狂ったブレイクビーツを組み合わせた曲。

これまでの曲とは毛色の違う、虹をイメージした長調のドラムンベース。希望に満ちたメロディと強めのキックが気に入っている。

スピードコア

チェンバロの優雅・古風な旋律にアシッドのベースと300BPMのガバキックを組み合わせた不思議な曲。今聴くと粗が気になるものの、やりたい事を形にできたと感じる1曲。

怒りに任せて書いたエクストラトーン。破壊的ながらも不思議と聴きやすい曲に仕上がっていると思う。当時の怒りはとうに冷めているので、今聴くと少し恥ずかしい曲でもある。

その他、クラシック系の曲

タイトル通りのパイプオルガンソロ曲。望まない、しかし負けられない戦い。

大規模なオーケストラ曲。詳細はクレジットを参照してもらいたいが、怪異創作サイト「SCP財団」より「SCP-444-JP」をモチーフにしている。ここから音楽で物語を表現することの楽しさに気付く。

このnoteについて

 詳細な楽曲紹介記事を書いていこうと考えている。理論やサウンドメイクなどの技術的なことだけでなく、込められた物語や思い、制作時に考えていたことなども書いていけたらと思っている。自分の作品に興味を持ってくれた人が更に理解を深めるのに役立てば幸いである。

今後について

 緋色の~の紹介でも書いたが、音楽で物語を表現することを続けていきたいと考えている。既存の物語をモチーフにすることから始めて、ゆくゆくは自分の物語を紡いでいきたい。

 また、エレキギターを使うジャンルの音楽が好きなので自分の曲にも取り入れたいと考えている。今は修行中で人に聴かせられるような演奏はできないが、上達したら楽曲に取り入れていきたい。


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