大学院から大学を変えるメリット/デメリット

こんにちは、
今日は大学院を受験するにあたって、学部と同じ大学に行く方が良いか、大学を変える方が良いか、考えていきたいと思います
※ここでは、文系大学院を対象に話します

結論から言うと、わたしは大学を変えた方がメリットが多いのではないかと思っています

大学院から別の大学に行くメリット

①より専門の近い先生から学べる

多くの人が、学部時代を経て、入学当初に比べると、自分の興味がだいぶ絞られていると思います。そうすると、自分の所属している大学に必ずしも一番ピッタリな先生がいるわけではない場合も多いと思います。
大学院では、先生との専門が近い方がより的確な指導をもらえるので、自分の研究内容と今所属している大学の先生の研究との間にずれがあるなら、大学を変えた方が良い指導を受けられる確率は高いと思います

②頼れる先生の数が増える

大学院生活では、悩んだり、行き詰まることもあります。その時のためにも、頼ることができる先生の数が多いと、心強いと思います!
また、頼れる先生が多ければ、いろいろな視点から指導やアドバイスがもらえるので、プラスだと思います
(先生と良好な関係であれば、卒業後も、時々であれば、先生を頼ることもできると思います)

③いろいろな大学や研究の現場を見れる

自分の大学が、大学の一般だと思っていると、意外とそうではないケースもあります。研究者志望であれば、いろいろな大学の実情を知っていると、後々自分にメリットがあることもあるのではないかと思います

④新しい環境で、やる気を入れやすい

シンプルなことですが、これまでと同じ場所で再スタートを切るより、新しい場所でスタートする方がモチベーションの維持にも良い部分はあると思います

⑤大学のレベルを上げれば、レベルの高い同級生と切磋琢磨できる

レベルの高い大学院に入れば、同級生のレベルが高いこともあります(必ずしもそうではないかもしれませんが)。そのため、勉強になるかもしれません

大学院から別の大学に行くデメリット

①一貫した教育を受けれない

もし自分のやっている学問が一定程度体系立った教育法がある場合、大学院で別の大学に行ってしまうと、体系立った一貫した教育は受けれなくなってしまうかもしれません
(ただ大学院は、研究がメインになるので、そんなに問題ない場合が多いと思われます)

②先生と波長が合うかわからない

新しい大学に行く場合、指導教員の性格をあまり知らないまま入るので、波長が合うかどうかわからないのが大きな不安要素です
→できるだけ事前に多くのミーティング、面談をして、あり程度の性格や研究への考え方をわかっておくと安心です

以上、大学院から大学を変えることの是非について話してきました。変えることのメリットも多いですが、不安な部分もあるので、自身でよく考えてください〜
参考になると幸いです

よろしければこちらもぜひ!

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