万華鏡のように多彩なピアニスト サイラス・チェスナット
サイラス・チェスナット
Cyrus Chestnut
現在57歳。現代最高峰ジャズ・ピアニストのひとりといわれています。
ハートフルで、スウィング感もあり、安定感抜群の演奏は、まさに王道ジャズ。
スタンダードナンバーはもちろん、クラシックやロックのジャンルの曲もいけてしまいます。
こちら、すべてエルヴィス・プレスリーの曲を収めた「Cyrus Plays Elvis」というアルバム。
こういうのもありました。
アルバム「Soul Food」から「 Coming Through the Rye」
お、これは、「誰かさんと誰かさんが麦畑~」の曲じゃないですか。ほらドリフターズの。
これは、元はスコットランド民謡だそうです。その後、いろいろ歌詞が付けられたそうなんですが。
それでは最後にこちら。
曲選びしているうちに寝てしまうほどの気持ちよさ。
アルバム「Kaleidoscope」から「Darn That Dream」
この「Kaleidoscope」、訳すと万華鏡。
他にもクラシックをジャズアレンジした曲、ディープ・パープルの「Smoke on the Water」が入っていたりと、盛だくさん。
まさになんにでも対応できるといわんばかりのアルバムです。ぜひ、聴いてみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?