見出し画像

【まとめ】資金繰りに困った中小企業の経営者向け最初に行くべき窓口の優先順位(4/21)

大変な時代です。

会社を守るために資金が必要ですね。

前代未聞の出来事ですから、国も総力を上げてフォローしてくれます。

なるべくシンプルに説明していきますね。

中小企業の経営者である私がまず向かったのは、ここは江戸川区ですが以前、フランチャイズのパンフレット作 りでお世話になった担当者のいる錦糸町の、

①「商工会議所」でした。 ※本気で緊急な会社は②へ。

そこで、どのような融資や補助金があるか、仕組みと申請の手順などを聞きました。 そこでは緊急の問題解決だけでなく、未来に向けての革新的なプロジェクトなら、国の補助が 受けられる、ということでライブハウスだけでなく、アフターコロナの音楽業界の現状を打破 する仕組みを構築する企画についてもご提案をいただきながら話し合いました。

実際の申請に向かったのは同じ錦糸町にある

②「日本政策金融公庫」最大6000万円まで(長期の据え置きが可能)

「無利子、無担保のコロナウイルス特別貸付」です。 ここでは事前調査して資料を揃えていたので、資料を渡す程度でしたが、
この融資を使って、以前の借入金を一括精算も可能
だということで、当初の予定より多めの借入をお願いしました。
(着金まで1ヶ月以上かかりそうな気配です)
長期の据え置きが可能です(例:2年間は金利のみ支払い、実質無利子)
◉必要な書類は下記リンクからダウンロード出来ます。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/pdf/covid_19_info_a.pdf

次は、借り入れ返済の実績がある

③「取引銀行」1000万円まで(据え置き可能)

に行き、信用保証付融資 を申し込みます。揃える資料の説明を聞き、

④区役所(市役所) 書類の認定をもらう

に行って、セーフティネットの認定をもらい、また銀行に戻って提出。 揃える資料はたくさん (謄本、印鑑証明、納税証明、決算書、売上状況の確認書など)色々ありますが、 実質、無利子で、さらに据え置き処置(数カ月分は金利のみ<実質は無料になるが> 返済のスタート時期を少し待ってくれる処置もしてくれます。)

経営者の方は社員やスタッフがいらっしゃいましたら、
「雇用調整助成金」
これはまだ着手前なので情報が入ればまたお知らせします。

これらの情報は、「経済産業省コロナPDF」で検索、
または こちらから直接ダウンロード出来ます。
  https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

複雑な感じがしますが、とにかく窓口で色々、聞いてみることです。

この情報は日々、変わっていく状況で月末に予定されている
「補正予算の成立が前提」
の項目もあり、まだ完全に決まったわけではない事項もあります。

現時点で中小企業の経営者が融資を受けるために行く窓口の優先順位は、
(注意:借入実績ありの場合です)

1、商工会議所(相談とアドバイス) ※緊急の場合は②からでOK
2、日本政策金融公庫(国からの融資)
3、取引銀行(民間の金融機関からの融資)
4、区役所、市役所(セーフティネットの認定を受ける)
※注意:借入実績がなければ区役所、市役所の緊急窓口に相談してみて下さい。

フリーランスやアルバイト、ミュージシャンなど含む、
本当に緊急な個人の方は、お住まいの市区町村の社会福祉協議会
「緊急小口資金 特例貸付」で20万、建て替えてくれると思います。
江戸川区なら新小岩の区役所の近所にあるグリンパレスの中にある
「総合支援資金」20万×3ヶ月、最大80万、本当に緊急な人だけにして下さいね。
消費者金融やカード、丸井、アコム、アイフル、などではなく、ここに行くべき

あとは?

国の持続化給付金、個人事業主100万、中小企業200万
東京都なら、自粛要請協力金50万、2事業所なら100万
世帯人数×一律10万円給付金


それぞれ補正予算(前提)によって変動するのか?
条件等や窓口がどうなるのか?(基本インターネットのようですが)
まだ正確には決まっておりませんが、こちらは返済不要のものです。

区役所(市役所)とかに行く必要がある場合は混んでいるので気をつけて。スーパーも。感染対策万全で。防護服を着たり、なるべく窓の近くや 混んでいる中でも人の少ない場所を選んで待つ、とか対策して向かいましょう。

その他、

金融機関等への配慮要請や、電気・ガス料金の支払猶予等についても要請が出ていますので、税金やローン、水道光熱費、カードの支払い、など、本当にヤバイ人は各お問い合わせ窓口に相談すれば特別に支払猶予を与えてくれる筈です。
(例:セゾンアメックスカードなら1ヶ月の支払い猶予期間など)

ライブハウスなどではJASRAC(日本著作権協会)に結構な額の著作権料
を支払っておりますが、営業していない旨を伝えることで返金などに応じてくれるようです。

実際の例/
ジョニーエンジェルの元スタッフが門前仲町で出店したお店、BIGHORNでは?

(そのまま転記) 1BIGHORN はジャスラックと契約してますが、4月いっぱいライブがないので、著作権使用料を払わなくても大 丈夫かと電話してみたところ、簡単にOKが出ました。ただし4月の引き落としはされてしまうので、返金か、5月 分に充当するかの処理になるとの事。ジャスラックと契約している店はいっぺん電話してみるといいですよ。

(事例2)2BIGHORN はホットペッパーやぐるなびと契約してますが、一時掲載を休止して掲載料が安くならないか、とい う旨を各ホームページのお問い合わせフォームから問い合わせてみたところ、ホットペッパーから連絡があり、休止 できる。そして掲載料はかからないとの事。しかし、今休止手続きをすると、休止が5月末からになってしまうらし い。そうすると営業を再開するタイミングと重なる可能性大なので、あまり意味がないなぁ。手続きの期限が4月末 だそうなので、もし休載するならそれまでに連絡をくださいとの事。

ぜひ、参考にしましょう!(情報、ありがとう!)


『ライブハウス』
ジョニーエンジェル代表 キタアツシ
08042008846
mail:music@lr-bros.com


お店の紹介「ライブレストラン&バー小岩ジョニーエンジェル」

小岩駅からすぐ、オールドアメリカンテイスト溢れるライブレストラン&バースタイル。「オールディーズ」と呼ばれる古き良きアメリカンポップスやロックンロール、80年代ベストヒットUSA世代のアメリカンヒッツ、70年代ディスコ&ソウル、ビートルズ、ベンチャーズなど誰でも知っているヒットナンバーを中心に、ベテランミュージシャンによるライブが主流、そのほか、ジャズやブルース、、フォーク、GS、昭和歌謡や演歌、ハードロックなども含めたルーツ音楽全般、また、オリジナリティ溢れる若手アーティストのイベントなども、基本は年中無休の日替わりで、とにかく色々やってます。

休業を余儀なくされた状態から少しづつ細々と営業を再開してます。
また、近々、皆さまとお会い出来ますことを心から楽しみにしております。

今後とも、宜しくお願い致します。

東京、小岩ジョニーエンジェル
http://johnnyangel.jp

京都、祇園店(姉妹店)
http://bit.ly/39zVQaO


コロナで話題のライブハウスなんて1回も行ったことないよー、という方は、こちらの記事をご覧ください。ライブハウスを知ってもらう良い機会だと思って書いて、驚くほど多数のシェアを頂きました。
http://bit.ly/2UiTiHt

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?