簿記の次におすすめ!経理がビジネス実務法務検定を取得するメリット
みなさん、はじめまして、じょんと申します。
経理の方々に役立つ情報を発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今回は経理の方が簿記の次にとるおすすめ資格としてビジネス実務法務検定を紹介していきたいと思います。
・ビジネス実務法務検定とは?
私を含めて経理の方々は、簿記2級まで取得した後にどんな資格を取ればいいか悩むことが多いのではないでしょうか?
もちろん簿記1級を目指すのもありですが、難易度が非常にあがってしまい挫折しやすいことや中小企業勤務の場合だとオーバースペックすぎることもあり、ほかにいい資格ないかなーって結構考えることもあるかと思います。
そういった方々に、おすすめしたい資格の一つがビジネス実務法務検定です。
私も今月(2023年7月)にビジネス実務法務検定の2級に合格し、取得
をしました。
まず、ビジネス実務法務検定とはどういった資格なのかについてですが、
ビジネス実務法務検定とは、東京商工会議所が主催している資格試験で、
ビジネスにおける基本的な法律知識とスキルを身につくものといった内容のものとなります。
経理の方が取得すると以下のメリットが期待できます。
・経理の方におすすめの理由
1、法務知識の獲得
経理業務は、簿記や会計の知識はもちろんですが、法律の理解が欠かせません。ビジネス実務法務検定の学習内容には、法律の基礎知識や契約書・小切手・債権関連の詳細、法的トラブルの予防策などが含まれています。これらの知識を身につけることで、経理業務を法務目線からも漏れなくこなすことができるようになります。
特に、中小企業等で経理以外の総務・法務も兼務している方については、
より直接的に役に立ってきます。
2、コミュニケーション能力の向上
経理は日常的に部署内外の方と連携が必要になります。ビジネス実務法務検定では、ビジネスにおける法的問題の解決や交渉に関するスキルを学ぶことができます。これにより、営業等他の部門との相談事や弁護士等外部専門家との円滑なコミュニケーションを図ることができ、より効果的な業務遂行が可能になります。
3、キャリアの発展
ビジネス実務法務検定の取得は、経理職のキャリアの発展にも大いに役立ちます。この資格は、経理職のスキルセットを広げるだけでなく、法務領域でのキャリアチャンスを開拓する機会を提供します。これを機に法務業務に関わる機会が増えたり、法務系の上位資格(司法書士、行政書士、中小企業診断士、宅建等)に挑戦する下地になったり、将来のキャリアにおいて幅広い選択肢を持つことができるでしょう。
・最後に
最後となりますが、自己成長と今後のキャリアのために、ぜひビジネス実務法務検定の取得を積極的に検討してみてください。
次回は、私がビジネス実務法務検定に合格した勉強法やその時使用した参考書についてお話ししたいと思いますので、読んでいただけるとうれしいです。
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