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スタートアップウィークエンド 守山 参加!!!

守山参加は2回目!ふたたびのワケ

終わると、あっという間の感じもします、ひと晩と二日間。
2回目のスタートアップウィークエンド!
お礼もかねて、感想とレポート的に投稿です。

初めに、スタートアップウィークエンドの概要は公式ページにお任せします。

ざっくり言うと
・3日間での「スタートアップ体験イベント」
・ご飯付き/有識者のコーチ・フィードバックがある
・Do!Do!Do!が大事
がぼくの理解です。

参加の理由ですが、背景にあるのは主にこの二つ。
①障がい福祉就労支援の現場での工賃向上/ビジネス視点での仕事づくり
②福祉職の現場だけじゃない「ケア」の価値

①障がい福祉就労支援の現場での工賃向上/ビジネス視点での仕事づくり
庭園管理を中心にした下請け的な仕事が、ぼくの事業所の中心で、協力してくださっている方の提案もあり「自主商品」に着手し始めました。
とはいっても、モノはできても、無名な事業所/ビジネス経験が乏しい福祉職員からすると
「どこで売るの?値段は?誰が交渉すんのよ?」、、と。一般の民間企業からすると幼稚ともいえる悩みにあたるのである。

②福祉職の現場だけじゃない「ケア」の価値
人手不足が叫ばれる福祉の現場。
その要因の一つに相対的な所得の低さが挙げられると思う。
国からの報酬で成り立っている、私たちの市場で、「処遇改善」の名前でなんとか底上げしようと頑張っているようですが、ぼくはそこまで恩恵を感じられていません。(あえて詳細な解説は省かせてください、、!)
ただ、なんとなく、「専門性」とかの見えにくさは、福祉を知らない人からしたら、???だと思うのが世間の感覚だとう思う一方で、ちゃんと「社会化」できるものだとも考えています。こういったことは貨幣に還元されてにくいのですが、なにかしら自分の発信で昇華できないかと考えています。
(現状、学術書/エッセイなどの「執筆」として市場に出ていたり、いろんなエリア・規模感で異業種と掛け算されてるケースが全国的に増えてる印象です。)


ぼくは商品づくりの直接の担当ではないとはいえ、改めて、新しい商品・サービスをつくんのにキホンもわからなければアカンやろと。とにかく行ったら、誰かと出会うし、なんか起こるやろうし、行って考えようと思ったのである。

ちなみに1回目は、大学4回生、所属が同じだった会社のインターン生といっしょに参加。スピード感・考えの切り口の違いに、どう動いたらわからんかったなあ、、の感覚が強かった初めての参加でした。

超シンプルなのに、実際できないやつ

初日の1分ピッチでは、職場で構想しているアイデアをたたいてもらうのも期待して、アイデアを持っていくことに。

ありがたいことに、2枚シールはもらえたが、数の差で採用されず、、。
ほかのメンバーをどう巻き込めるかもその場でつかめず、ほかのアイデアに混ざることにしました。(遠慮してしまっただろうか、、、悔しす)

混じったのは、大学生が出した白紙のピッチ笑
「アイデアがでない人のためのサービス」

「小学生の娘さんに向けた学外スクール事業」
が合体して同じチームに。

初めは、合体して、10代20代に向けての居場所なのか、スクール事業なのか
右往左往しまくる。

途中から、既存の習い事や塾とは別で、具体的にどんなコンテンツや機会だったらよいか。

の中で、「小学生に向けた起業・商売体験パッケージの提供」に落ち着いたのだけど、どう議論が収束していくか・合意形成とっていっていくかも、メンバー間で異なるのもオモろい笑

・結局、だれかの決定待ってたら進まへん。
・主導権は自分にあるもん。
・動きながら、修正する
この腹落ちがようやく体でわかった気がする。

途中、「最小限モデル」をビラで表してみて、メンバーや顧客になりそうな方達に見せる。そうすると、ここはこうかな?こういうパターンもあるよね、いやここまで日数とれないよ。
と具体的な反応や改善点がみえてきた。

なんか行き詰まってるときはおそらく抽象度が高い状態で、なにが分からないか分からない状態。粗々でも「可視化」する。

頭の中の想定より、お客さんとのキャッチボールのほうが、より生感をもって進む。

そして、「そもそも、だれにどうなってもらっていいんやっけ?その最適な手段って?」みたいなことは、「進まないと」見えてこないことが改めてわかった。

こんな話、ビジネス本でも死ぬほど書かれてるし(見聞きしたことある)、山下さんも、ファシリの際に口酸っぱく言ってたのに、全然再現できてなかった感覚のほうが強い。もっと「失敗」や「スベり」が必要。

だけど、これは「実際の行き詰まり」を感じないと、わからない。

わかった、理解できたはアタマ
できる、動けるはカラダ

印象にのこっているのは 米安珈琲の川那辺さんの個別コメントの際の一声。ビジネス的なフィードバックはもちろん、「チーム内でどうまとまったのか」「だれがどうリードしたのか」についてもお話してくださった。
異なる人間が集まって、何かをうみだす上での、スタンスも見直したい。
「自分の感性も遠慮せず、調和する」

まだまだひよっこの感覚やけど、
なんでも、ちっさくやってみる/誰かに投げるのを
からだでつかめた3日間やったと思います。

上の①も②も、自分から投げかけすること/SNS通じての発信続けてみよう。

オーガナイザー運営スタッフのみなさん
審査員・コーチのみなさん
話をきいてくださった同じ参加者のみなさん
メンバーのみなさん
ありがとうございました!

ご飯でるのめっちゃありがたい。美味しかったです!


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