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2020年を振り返る

※この記事は約1500文字です。約3.5分で読めます

先日会社の方からコーチングを受け、自分のキャリアについてと2020年を振り返るActivityを行いました。
自分の中でも有益でしたし、年末のタイミングとかで無いと中々行わないと思うので、ここで紹介してみます。

1.自分のキャリアについて考える

まず、自分がどの様な仕事をしたいかを考えます。
いきなりそれを考えろと言われても難しいと思うので、まずは自分がやりがいを感じた、楽しいと感じた仕事を今までの経験から振り返ってみて下さい。
それはなぜか、その仕事を経験した前と後で何が変わったのかなど深堀をしてみて具体化を行って下さい。

次に、10年後どうありたいかを考えてみて下さい。これもいきなり考えろと言われても難しいと思うので、どういう人、組織、仕事をしているかを想像してみると少し具体化が出来ると思います。

そして最後に自分がどの様な山を登りたいか、それに関して今の自分は何合目目なのか、10年後は何合目目を考えてみて下さい。

一つ参考として、3つの仕事観を紹介します。以下URLをご覧下さい。

①ジョブ(JOB):お金と生活のための労働
このタイプの人たちは仕事からではなく仕事以外の活動から満足を得ようとする傾向があります。
②キャリア(Career):高い地位と責任のため
仕事は収入だけではなく昇進や名誉を得るための手段です。結果が出なければやる気を失います。
③コーリング(Calling):充実と社会的意義、使命感
仕事そのものに意味と意義を感じており、自分のアイデンティティとさえ感じています。

このコーリング(Calling)を感じる事柄を具体化させ、自分のスキルと掛け合わせ、どの様な山を登りたいかを考えます。
一つ注意点としては、自分がやりたい事、求められる事、そして達成出来る事のマッチングを意識する事です。突拍子も無い山だと現実味も下がり、辛くなる為です。

また、以下の書籍も参考になると思います。

3ステージ(教育/仕事/引退)からマルチステージで100年を生き抜く為にはどうすべきか、実際のモデルケースも用い説明していますが、一部翻訳の問題なのか読みづらい部分もありますので、そういう部分は飛ばしてざっと全体を読むのが良いと思います(実際5年後とかは更に状況も変わっていると思いますので)。

2.2020年を振り返る

自分が登りたい山、そして自分の位置がイメージ出来たら、今年の振り返りに進みます。

まず、一年をカレンダーを見ながら振り返り、3ヶ月毎に区切ってタグ付けをして下さい。(例:不運、希望、飛躍など分かり易い熟語が良い)

その後、再度10年後の自分を想像し、10年後の自分が2020年の自分にどう言うか考えて見て下さい。ここで、今年の位置付けと10年後との距離感が掴めると思います。

これで今年の振り返りは終わりなので、来年に向け今年を踏まえたやりたい事を10個あげてみます。最後に、10年後の自分が来年の自分にどう言うか、言って欲しいかを考え、来年も目標と位置付けをイメージします。

ラストに些細な事でも良いので、今年やり残している簡単な事を1つ上げて、それを年内に実践してみて下さい。些細な事で構いません。それにより前向きに年を越せると思います。

3.まとめ

如何でしたでしょうか。
本当は1ヶ月位で毎月振り返った方が良いと思いますが、中々時間が無いので、自分は職務経歴書を纏める事を通じて半年くらいで振り返る様にしています。
新しい年を迎えるにあたり、一度実施してみては如何でしょうか。

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