中途半端

 高校時代。
 部活動(陸上)の顧問に「今みたいに、全部中途半端だと、何も成せないよ。信頼されなくなるよ。」と注意されたことがある。当時からだけど、今振り返ってもすごく恥ずかしい。

 今もそうだけど、好きなものとやるべき事があると、好きなものを優先してしまう悪い癖がある(直せ)。端的に言うと恋愛とその他の大切なことのメリハリをつけなさいということだった。部活でのパフォーマンスを上げたいなら別れろ、とは言われなかった。

 中途半端。ただこなしてるだけで、何も好転しない。現状維持か悪化だけ。何かを成し遂げるなんてできない。何も成せない人は信頼されるはずもない。

 言われたことは大切なことで、時々思い出すけど、メリハリをうまくつけることは、なかなか難しい。「立派な大人」になるためには大切なのに。
 ちゃんと社会人になれるのでしょうか?

 信頼と言えば、ある4日間で信頼ガタ落ちさせる行為のオンパレードだったことが恥ずかしい。
 この話は、別の機会に。

 部活動自体は、何とか「変わった」と言ってもらえるようになり、結果もついてきた。自己ベストを出せたり、上の大会に行けたりしてきた。春や夏が楽しみだった。先生も3年生の成長を楽しみにしてくれてた。
 例の感染症で練習も満足に積めず、大会もなくなり…、1番不運な学年だった。と言われた。同学年で励まし合いながら、応援しながら大会勝ち上がるのが楽しみだったのに、潰れた。

 全く話がずれてしまったけど、
 これから先は、もっとメリハリをつけて、時にははっきりと決断して行動することを、大切にしなきゃいけない。
 子どもに誇れる大人になるために。

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