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ラブホで恐怖体験した話

今回は、私が実際に経験した怖い話を紹介してみたいと思います。




あれは今から数年前の話…



当時お付き合いをしていた彼女とラブホに行きました。


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私が住んでいるのは地方ですので、ラブホは数件しかなく、しかもボロボロ。





正直結構不気味なところしかないのですが、ほかに選択肢もありません。




お風呂に入ったり、テレビを見たりしてコトを済ませたあと、爆睡。

 

 

 

 

 

ここまではいつもどおりの感じでした。

 

 

 

 

 

しかし翌朝目覚めた後、恐怖体験が…



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朝、私が先に目が覚めました。

 

 

 

 

 

で彼女は寝ています。

 

 

 

 

 

起きてすぐトイレに行きたくなったので、トイレに向かいました。




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そしてトイレのドアノブに手をかけた瞬間、凍り付きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鍵がかかっていたのです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この部屋には私と彼女の二人しかいないはずなのに…?

 

 

 

 

 

 

 

 

全身に鳥肌がたったのを今でも覚えています。






そのトイレのカギはよくあるタイプの、外から一円玉とかで開けられるものでした。





なぜそんなことをしたのか自分でもよく覚えていないのですが、私は一円玉を使って、トイレのカギを外から開けたのです。(寝ぼけて混乱してたので、そんな大胆な行動ができたのでしょう。)

 

 

 

 

 

おそるおそるトイレのドアを開けてみました。



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もちろん誰もいません。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、そのトイレには窓がありませんでした。
 

 

 

 

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ラブホですから、他にある窓も開きません。

 

 

 

 

 

入口のドアを見てみましたが、もちろんカギがかかっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完全なる密室。
 

 

 

 

 

部屋の中には私と彼女の二人だけ。





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ホームズでも根を上げるような、完全なる密室です。

 

 

 

 

 

彼女には何も言わず(恐怖が倍増しそうなので)、ラブホを後にしました。

 

 

 

 

 

あの日、あの部屋に私たち以外の誰かがいたのかも知れません。




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おわり

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