ドイツ留学1週間目

15歳の時に、国際的なサマープログラムに参加するため、2か月間単身で渡米した。ほかの日本人に比べると圧倒的に国際的な環境にはいたけど、それでもやっぱり日本という国から出たことがなかったので、とにかくいろんなことで衝撃を受けたのは覚えている。けど、昔から全然マメな方ではなかったので、アメリカでの出来ごとを日記のような形では全然残していなくて、それを帰国後しばらくたってから後悔した。毎日は無理でも、一週間の振り返り程度に形に残しておこうかな、ということでのーとを始めてみた。

まず入国。PCRはせずワクチン証明だけで行けた。タイ航空使っていったんやけどやすい割にご飯おいしいし足怪我してるって言ったらめっちゃ手伝ってくれるしで帰りも絶対タイ航空やなっておもった。

空港ついてからは、寮のカギをもらって、住民登録をして、保険に加入して、オフィシャルな入学手続きを済ませ、学生証を作り、定期券を買い、生活を立ち上げつつ、研究室で実験も始めるというなかなかのウィーク。とにかく日本のコンビニほどありがたいものはないで。ってことだけは痛感。学生証発効前は学校のプリンター使えないけどコンビニみたいなプリントできる場所他にはないし、なんかちょっとおやつとかご飯買おうとかってなっても相当歩かないといけないし、こっちは日曜日スーパーとかマジで全部閉まるし、コンビニ強すぎ。日曜日教会行くかえりにスーパーによろうかなって早速できた現地人の友達と土曜日夜に話してたら、スーパーしまるでっていわれて、慌ててぎりぎりあいてるスーパーまでいって餓死を免れたりしました。

フラットメイトはスペイン人とドイツ人の二人で、キッチンとシャワー共用やけど全部きれいやし何も盗まれないし、毎週土曜日に順番で掃除をしたり、順番でご飯の作りあいっこをする、みたいな今まで聞いたことのある留学話史上一番平和で幸せな共同生活をしています。

完全にトリビアなことでいうと、ドイツは人は優しいんやけど、設備は優しくない。どういうことかというと、まず、歩行者用の信号、絶対青のうちに渡れない。切り替わるの早すぎる。あと、エレベーターもすぐ閉まるから大変。ちょうど日本で足を怪我して、治りきってないまま来た私にとってはだいぶ苦行笑 まあでも、優しい人が歩くの遅い私のために電車とかバスのドア開けたまんまにしといてくれたり(ドア近くにボタンがあるので)、荷物代わりに運んでくれたりもするので何とかなってる。ありがたい話。

総合するとso far so good. 研究室についてはまた別の記事で書こうかな。

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